jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

COVID-19

結局、罹感トレースはされなかった--しなかったのか、できなかったのかを知りたい

筆者の予想に反して、新型コロナウイルス感染拡大の第8波は、第7波の半分ぐらいでピークアウトしそうである。ワクチン接種と第7波感染者が軽症、あるいは中等症で回復し、集団免疫ができたことによると思われる。ただし、インフルエンザの拡大は否定できない…

日本で新型コロナが波になる理由を考える--第8波のピークアウトと判断

日本だけがマスク着用、ワクチン接種を積極的に進めているらしい。筆者もこの対策に賛成である。特効薬がないので、掛からないことが大切と考えるからだ。掛かった時の症状も不安定だし、重症化リスクもある。重症化すれば、死亡確率は高い。軽症、中等症で…

冬場は「換流・排気」--窓開け換気ではウイルス対策は不十分

ようやく冬場になった気がする。新型コロナウイルスの第8波が始まったとされているが、世の中の反応は極めて鈍い。医療関係者からの悲鳴も上がって来ているが、一般庶民は何の反応もない。たまたま、ワクチン接種に来た人はそれなりの関心があるだろうが、世…

結局,第8波になるのだろうか--ワクチン接種での新たな死亡者報道も気になる

新型コロナウイルスが第8波としての増加傾向を見せている。2022/11/18,「政府は、コロナの第8波対策として都道府県が「医療非常事態宣言」などを出して、旅行や移動の自粛を呼びかけることができる仕組みを正式に決定」した。政府 コロナの第8波対策を正式…

ついにギリシャ神話を引き出すとは--発案は研究者なのか,それともマスコミの悪ノリか

新型コロナウイルスのオミクロン変異株の亜種が次々に現れている。「BA.1」「BA.4」「BA.5」と派生した後は,「BQ1.1」「XBB」が確認され,日本でも患者が発見されている。 この新しい亜種について,ギリシャ神話に登場する冥界の番犬「ケルベロス」に例えら…

5回目ワクチン接種は都内の大規模接種会場を選択--接種慣れなのか確認が甘くなったのか,やや不安も

2022/11/7,新型コロナウイルス対応ワクチンの5回目の接種を受けた。4回目接種が7月だったので,約4ヶ月未満での接種である。 もともと,4回目からの接種は5ヶ月先とされていた。この期間が3ヶ月に短縮された。2022年7月の第7波が8月末のピークアウト後,収…

街が痰ツボ状態--せめて草むらや排水溝に吐いてほしい

日本人に欠けているマナーとして、痰(たん)吐きがある。新型コロナウイルス禍で指摘された咳・くしゃみエチケットもいまだに守られていないが、痰吐きも酷いものである。 従来型のタバコを吸う人が減ったことで、痰吐きも結構減っているように思われる。ケム…

テレビ番組のJアラートジャックで,いろいろな状況が見えてきた

2022/11/3早朝,ニュースを見ていた筆者は,画面の半分が赤くなる「Jアラート」に初めて出会った。北朝鮮の大陸間弾道ミサイルICBM1発が,日本上空を通過する可能性があるという警告である。その後,続けて短距離ミサイルも2発発射された。 前日の11/2は,何…

日本人の生産性の低さは通勤が原因--無駄な移動時間、無意味なスマホ操作、かつ睡眠不足

筆者の電車通勤は、狙いどおり始発駅からなので、朝も夕方も座っている。朝は睡眠させてもらっている。夕方に睡眠すると寝過ごすこともあるが、たいていは軽く寝ている。 座れることを前提に、かつてはノートパソコンを開いてメールを処理したり、書類を作成…

ワクチン接種で大企業と中小企業の待遇の差--テレワーク対応でも差

2022年末に向けて,新型コロナウイルスの第8波とインフルエンザの同時流行が懸念されている。海外,特に南半球のオーストラリアで同時流行が先行して起き,ちょうど外国人観光客の制限緩和とマスク着用制限緩和が同時に始まった日本に,海外からの波が押し寄…

今、風邪を引く人は、新型コロナにもかかりやすいということであると認識せよ

関西から状況して40年。最初の数年は,毎年3回は風邪を引いていた。正直,東京はやはり空気が悪いと思っていた。当時は,毎日が満員電車での通勤であり,タバコを吸う人も溢れていた。学生時代に比べて,人と触れ合う機会が5倍ぐらいに増えた感じだった。 週…

ワクチン接種間隔を5ヶ月から3ヶ月に短縮--「年4回もワクチン接種が必要な厄介なウイルス」と改めて危険性を認識

ワクチン3回目以降の接種 5か月の間隔を3か月に短縮へ | NHK | 新型コロナ ワクチン(日本国内) 2022/10/19。 日本人は,「喉元過ぎれば熱さ忘れる」流で,「すでに新型コロナウイルス禍は終わった」ような行動を取り始めている。2022年10月に,海外からの…

インフルエンザ予防接種で高齢者が待たされるという逆転現象が起きている--供給は多いはずなのになぜ

2022年,海外ではインフルエンザが流行を始めた。またこの日本の秋にかけて新型コロナウイルスの感染が再拡大し始めている。これを受けて,日本ではインフルエンザと新型コロナのダブル流行が懸念されている。 海外の状況を受けて,インフルエンザワクチンの…

岸田首相の「屋外マスク不要」宣言は根拠なく冬場には逆効果

やはり、岸田首相は「屋外でのマスク着用義務はない」と改めて強調した。何の根拠もない発言であると筆者は指摘する。 経済活動を復活させ、海外からの観光客に対して「日本は安全ですよ」とアピールするためだろうが、正直、安部元首相の暗殺事件を許してし…

「咳が出る方は進行方向後ろ側にお乗りください」--車掌はDJ風に車内放送をしてはどうか

また新しい週が始まった。現在の新型コロナウイルス感染確認者は1日4万人、死者は1日100人で横ばいである。 インフルエンザと同様に流行が3ヵ月続くとして、感染者は400万人、死者は1万人である。インフルエンザが年間感染者が1000万人、死者が3500人と比べ…

新型コロナ感染確認者の減少が足踏み--インフルエンザの時期と重なり,自主防衛を改めて考える

2022/10/1と10月になったので,新型コロナウイルス感染者数の推移を確認をしてみた。 全国の感染確認者が,1日で約4万人というところで,やはり減少に足踏みがかかっている。死亡者数も,1日100人を切ることができない。 この2022/10/1~10/2の週末は,最高…

新型コロナウイルス第7波の収束が見えたのか--インフルエンザと同じ扱いに早くすべきだが,安倍元首相の国葬が邪魔をしている。第8波は2023年1月と予想

新型コロナウイルスの第7波感染拡大が,かなり収束に向かっているように見える。筆者が予想したカーブにほぼ沿っているが,2022年9月末で収束,というわけにはいかないようだ。 全国の感染確認者 WHO(世界保健機関)のペドロス議長も,「終息が見えてきた」…

日本人のマスク習慣は,鼻の低さが功を奏したという仮説

筆者の外出時マスク歴が2002年のSARS以来であることは何度かこのブログで書いた。外出時の1時間程度の連続着用にそれほど不便は感じなかったが,新型コロナウイルスの感染防止のためにまさか1日中の着用が求められるとは思わなかった。 100円ショップで「マ…

cocoaの機能停止に伴う新たな社会を考える--「会話密度チェッカー」アプリを開発してほしい

新型コロナウイルスの第7波がどうやらピークアウトしてきているようである。ただ,死亡者数が毎日200人前後で高止まりしている。引き続き,①「感染しない」ようにマスクで自己防衛することと,②「感染しても重症化させない」ためのワクチン接種,③「感染拡大…

警察の得意技「咳ばらいネズミ取り」はどうだろうか--鉄道警察隊,機動捜査隊の業務拡充を提案

2022年9月に入って、通常勤務に戻した。筆者は相変わらずマスク着用が原則だが、オフィスは基本的に感染者がいないことがほぼ確実なので、毎時5分は外しっぱなしにしている。マスクインナーカバーも使用し、比較的楽なはずだが、やはり1日中マスク着用はきつ…

アメリカは本当に集団免疫ができたのか検証--デルタ株期間とオミクロン株期間を分けて評価したが,集団免疫ではないと筆者は判断(あくまで素人の判断です)

命を守るか、国を守るか--日本の選択は正しいと思う【要・追加分析】 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/8/28 のブログの中で,アメリカやインドは新型コロナウイルスによって100万人を超える死者という犠牲を払ったが集団免疫を獲得して平常に戻った…

新型コロナウイルス対応ワクチン接種への関心度がかなり低下--オミクロン株対応ワクチンもおそらく接種は進まず

筆者の新型コロナウイルス対応ワクチンの接種は,2022年7月に4回目を受けた。同じ月の頭から第7波による感染確認者数が急激に増加し,本来はもう少し早めに接種したかったと思ったが,幸い今のところ感染はしていない。8月末になってようやくピークアウトが…

命を守るか、国を守るか--日本の選択は正しいと思う【要・追加分析】

新型コロナウイルス感染の国家間の対応の差が大きく開いてきた。オミクロン株になって引き続き感染確認者が増え続けている日本が、世界の中でも少し異なった位置にいる。 アメリカやインドでは、すでに感染拡大は収まり、日常を取り戻している。経済も急速に…

「首相のテレワークスタイルに違和感」と言っているメディア側の言い分に,筆者は違和感を覚える件

岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染し,総理官邸からリモートで業務を続けている。首相の姿を映したモニターを首相公邸の記者会見場や会議場に設置し,記者や委員,大臣などは首相公邸に来邸して,モニター越しに岸田首相と話をする。 このスタイルに,…

新型コロナウイルス感染者の全員把握方針を転換--各地のIT技術に期待

政府が,新型コロナウイルス感染確認者の全員把握の方針を転換することになった。感染確認者数の報告は必要だが,各人の個人情報から症状などについてのHER-SYSへの全員入力は求めない,という方針になった。 HER-SYSにしても,cocoaアプリにしても,どうし…

抗原検査キットを通販で購入した後の流れを確認したい--症状が出てからの判定用に変更

国が認定した医療用の抗原検査キットが,通販で購入できるようになると決定された(2022/8/17)。今月中(8月中)に購入できるようになるらしい。 これまでは,2021/11/1から指定の薬局で購入できた。ただし,自覚症状がないこと,濃厚接触者でないこと,そ…

「重症になる前に死亡」というケースが増えたという第7波--基礎疾患治療がおろそかになった結果の惨事か

やっと「死亡,先週より倍増」という報道が始まった--東京で1日95人,全国で251人 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/8/11 とお伝えしたが,8/17のニュースでは,「重症者が少ないのに死亡者は多い」ことについての解説が紹介されていた 【専門家解説…

「終戦の日」の意味はあるのかと思い始める戦後77年の今年--「コロナで600万人,ウクライナで3万人,第7波で3747人」という死亡者数に無感覚になっていないか

2022/8/15 終戦77年になるという。今は「終戦の日」と呼ぶのが一般的なようだが,古い人間である筆者は「終戦記念日」という呼び方で育ったように記憶する。 そもそも「終戦」という呼び方も,換言である。本来なら「敗戦」であり,「記念」すべきものではな…

コロナ重症病棟は「救急救命センター」を上回る「大規模山火事」のような危機状態--回復させる手段がなく人工呼吸器もECMOも延命措置に過ぎない

「救急病棟24時」というドラマを見ていた。救急救命センターを舞台としたドラマである。1話で1時間のドラマの中で,救命要請の電話が2~3件入る。搬入されてから1時間以内が勝負。救急救命センターの場合,致死率は30%ぐらいである。しかし,外科的な措置が…

医師会主導で緊急医療(検査業務)体制を作れ--政府は政治的な理由があるため動かない

新型コロナウイルスの第7波がピークアウトしないまま,お盆に突入してしまった。筆者の予測では,8/7に1日あたりの感染確認者数が26万人をピークにピークアウトし,8/15には25万人,8/22には20万人と減っていく予測を希望的に立てているが,行動制限のないお…