jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ダミ声タレント席巻

とうとうNHKもお笑いタレントが司会進行を占める時代になってしまった。たしかに「タレント」(才能)はそれぞれお持ちなのでタレントとして活躍できるのは素晴らしいと思う。だからといって、これほど司会に抜擢していいものか。

もっとも、特に民放ではアナウンサーのタレント化が甚だしい。かぶり物をしたり、絶叫しながらのレポートは、見苦しい思う視聴者もいることを知ってほしい、

さて、最近の話芸は、怒鳴り合いである。かつて関西ではドツキ合いというのがあった。これも見苦しいものだが、何でもかんでも怒鳴り散らすのは、本当に聴き苦しい。

では、穏やかめに話すタレントはいいかというと、こちらで最近評判がいいのは、ダミ声タレントである。

タレントで司会としての地位を築いてきたのは、タモリ、サンマ、鶴瓶の3人だと思うが、後者2人は関西系て、しかもダミ声である。関西弁とひとくくりにされるが、この2人の関西弁は河内弁であり、本来の大阪弁ではない。その機関銃のようなしゃべくりがダミ声だから、また聴き苦しいのである。

同じダミ声でも、仁鶴のゆったりした話し方は好感が持てる。本来の大阪弁だからであるからか。

ダミ声で早口で東京系の代表が上田晋也である。歯に衣着せないトークはその才能はさすがと思うが、とにかくあのダミ声は耳に障るのである。

好みの問題ではあるが、こういう感想を持つのは、すでに時代遅れの表明かもしれないと諦めてはいるが、最後に一言という意図である。