jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

非男議院の提案

日本の議会の女性議員の割合は、先進国で最低。今日行われる参議院選挙でも、立候補者の1/4に過ぎない。

そもそも、議会で女性の声を反映させるのに、1/2の議員を送り込むだけでいいのだろうか。

正直、議会の議論の大半は、相手に対する誹謗中傷である。時間をかけたとしても、最後は多数決で決まる。相手を納得させて考えを変えさせるような魅力的な建設的な意見など、出てくる要するは微塵もない。時間のムダである。最初から結論は決まっている。どうしても止めさせる方法は、弾劾、不信任しか残っていない。これは議会民主主義ではない。

もっと厄介なのは、女性議員に対する男性議員からの誹謗中傷が、個人攻撃、さらにセクハラにあたるケースがほとんどであることだ。服装、家庭など、本来の議論と関係ない点で余計な一言が思わず出てくる。

正直、男性と女性が同じ場にいて、対等であることなどできないのである。男性は女性を2つに分けて見る。やれる女か、やらない女か、である。

やれる女に対しては、セクハラ発言が出る。そういうことを言ってはならないのに、ブレーキを掛ける無うの働きが鈍っているから、つい言ってしまう。歳を取れば取るほど、その傾向は激しくなる。

やらない女に対しては、侮蔑というセクハラ発言が出る。相手にしたくない、という気持ちである。

この解決は議員の女性比率が上がっても、おそらく改善されない。日本人特有の感覚である。

したがって、ここは、男性のいない第3の議会を作ることを、提案する。

ここで決まったことは、衆参議会と同じ力を持たせる。これにより、女性、あるいはLGPTを世の中が受け入れられる方法の議論が初めて成り立つ。

このための憲法改正なら歓迎されるだろう。現在の議員は反対だろうが。