jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

見込みアクセルと何でもブレーキ

クルマの運転で大事なのは、いつでも止まれる態勢にすることであると思う。ぶつかりそうになった時、0.1秒でも早く減速できれば、おそらく事故の80%は回避できると考える。

ところが現実は、まったく逆である。

横断歩道を横切るクルマ。歩行者がまだ渡り切っていないのに加速を始めるケースがほとんどである。そこでもし立ち止まったらどうなのかを考えない。すぐ後ろをすり抜けられるという見込みアクセルである。

逆に、走行中の急なブレーキランプに驚かされることが増えた。減速のためにブレーキを踏むからである。アクセルを緩めればエンジンブレーキで減速できるはずだが、とにかくどこでもブレーキを使うらしい。

アクセルとブレーキにそれぞれ右足と左足を置いて運転しているためだと推測できる。この踏み方は、昨今のペダルの踏み違えを防ぐ方法として推奨されているが、減速=ブレーキとなり、走行中のブレーキランプ点灯になりがちである。ブレーキランプが後続車への合図であることを再認識し、必要最小限になるような運転をしてもらいたいと思うが、誰も意識していないようなので、巻き込まれないように気を付けるしかないのかも知れない。