jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

電車もお店も「定員制」でいいじゃん!!

新型コロナウイルスとの共存をするに当たって,3つの重要なキーワードを発信した。「Stay Home」「Keep Distancing」「Stop Jamming」である。仕事も含めて自宅でできることはなるべく自宅でする。出歩く場合は,他の人との距離を取る。そして混雑状況を引き起こさないことである。

 3つ目のStop Jammingは,筆者が作成し,まだ世の中には広がっていないキーワードである。要は「定員制」である。混雑にならないように入場数を制限する。たとえば電車は,長椅子方式ではこれまでの3人席には離れて2人,7人席も間を明けて4人で座るようにする。これで1両で24人である。戸口のところにそれぞれ1人ずつ立った6人を加えて30人。これまで満員電車だと1両に軽く100人は乗っているので,1/3ぐらいしか運べないが,Stay Homeの在宅勤務をもう少し進めることでせいぜい50人(全席着席40人+立つ人10人ぐらいでとどめたい。人数をカウントするセンサを入口に取り付けて,定員を越えたらブザーが鳴るエレベーター方式を導入してはどうだろうか。

 同じように,店舗も定員制にする。これまでカウンター席に10人座れるお店であれば,最大5人である。お客様が少ない分,サービスの質は上がり,提供までの時間も短縮できる。お店の外に並ぶ人も出るだろうから,長居するお客さんには声を掛けることで回転率を上げる。人気のお店であれば,これまで1時間で上げていた売り上げを上げるのに2時間かかるかもしれないが,飲食店であれば昼と夜の間に閑散時間があったのが平準化されるだけで済む。これまでのように昼に仕事が集中して追われるような忙しさがなくなる分,丁寧な仕事ができるという発想転換ができる。

 スポーツ観戦も,席の間隔をたとえば一人置きにすれば,観客は半分になるが,収入ゼロよりましだろう。屋外であれば空気の流れも十分ある。屋内施設でも換気に気をつければいい。

 お酒を出す飲食店が少し厄介なのは,マスク着用ができないうえ,アルコールの勢いで話のテンションが上がることで会話量,会話ボリュームが上がり,接近度も高くなることと,滞在時間が長いことである。定員制にして,1卓に2人と制限したとしても,会話のテンションを下げることはなかなか難しい。最終的には,透明な仕切りで一人一人を区切るしかないかもしれない。某定食屋さんのような個別ブース形式で,ただし仕切りは透明とするのである。いや,これが現実的かもしれない。