jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。

グータッチ、エアタッチはポーズか

新型コロナウイルス対策としても重要な手洗いとアルコール消毒。2020年初は、アルコール消毒液も品薄で、アルコールウェットシートも売場の棚から消えた。

 その後、マスクとともに市場に戻ってきた。飲食店その他の店舗は入り口に設置して使用を呼び掛ける。ソーシャルディスタンシング用の足形シールとセットで当たり前のように設置されるようになった。

 当初、店頭に設置されたアルコール消毒液ボトルが盗まれるのではないかと心配していたが、こういう例は少なかったようである。

 さて、筆者は感染拡大当初からアルコール消毒ジェルの小瓶を持ち歩いている。ドアの開け閉め、エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、電車の吊革やポールなど、手で触れる箇所は結構多い。

 特にスーパーマーケットに行くと、レジカゴを持たなければならず、清算後も台まで持って移動。エコバックに移し換えようとすると、カゴを持った手でエコバックや商品を触らなければならなくなる。清算を終えたらすぐにアルコール消毒が必要だった。

 さらに、エコバックを持ってクルマに乗ろうとすると、カゴを触った手でカギに触れ、クルマのドアノブに触れ、さらにハンドルにも触れることになる。このまま家にウイルスを持ち込む危険を感じた。アルコール消毒ジェルを持ち歩いてからは、とりあえずこれらの心配の要素が少し減った。

 店側も不特定多数が使用するため、1日1本がなくなることもあるだろう。結構な出費だと思うが、見つけるたびにありがたく使わせていただいている。

 アルコール消毒液による手指消毒は1分ぐらいで済み、手軽である。それなのに不思議な光景と思うのが、握手やハイタッチをするような場面でのエアタッチやグータッチである。

 特に首相をはじめとする要人が、重要な会談の前後で握手の代わりにグータッチする場面はなじめない。直前に双方がアルコールによる手指消毒をすれば、握手で問題ないのではないか。スポーツでのパフォーマンスのあとのグータッチも、ササッとアルコール消毒してからなら普通のハイタッチでいいのではないか。

 板だけのパーティションとともに、見せかけの新型コロナウイルス対策のように感じるのは筆者だけだろうか。