jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。

2021年に思う。「ア話食」な人たちから遠ざかる。

特別な2020年が終わり,2021年に入ってしまった。冬場に入り,空気の乾燥によるウイルスの感染能力持続時間が数倍に伸びること,気温が下がったことによる人間の抵抗力が低下すること,そして年末に明らかになった新型コロナウイルスの変異ウイルスが世界拡散を始めたことなどの要因が重なり,感染拡大が止まらない。

 遺伝子ワクチンの安全性に対して警鐘を鳴らしている科学者も多い。遺伝子組換え食品も,たとえば害虫に強い野菜がすでに海外を中心に大量生産されており,収穫量の増加とともに,農薬使用の激減による安全性を向上させ,生産者,消費者ともに利益を受けている。たしかに,遺伝子組換え食品がヒトの世代を越えて影響がないことまではまだ実証されていないため,できれば食べないという選択肢はあり得る。

 同じように遺伝子ワクチンも,接種によって次世代以降に何等かの影響がないことは,まだ証明できない。これにはまだ数十年の追跡が必要になる。

 ワクチン接種による直接的なアナフィラキシーショックなどの副反応の危険性はあるにしても,発症を抑制する効果があるなら,接種しないという手はないのではないかと筆者は考えている。特に,次世代をすでに生み育てた働き盛りの年齢以上の人たちは,接種を受けるべきだろう。子供の年齢帯は,比較的重症化リスクが少ないし,若者世代はワクチン接種よりもPCR検査で陰性陽性を判定して,自分の行動を決める方が適切な

措置になるのではないだろうか。

 遺伝子ワクチンは日本でもなるべく早く接種を始めることが望ましい。同時に,これまでの実績のある弱毒性ワクチンも並行して開発し,安全性も確認したうえで全世代向けに接種できるようにしてほしい。

 もう一つの特効薬は,いまだに決定打がない。インフルエンザの特効薬も,エイズの特効薬も,効くケースもあるがはかばかしくない。新型コロナウイルスによって引き起こされる肺炎COVID-19は,一般的な細菌性肺炎と異なり,抗生物質で細菌を攻撃して修復できるタイプではない。

 もともと,一般的な肺炎も修復するのはなかなか困難である。抗生物質の投与によって原因菌を殺した上で1週間ぐらいで肺の機能を回復させるのとは異なる。肺の機能が急激に低下するため,酸素吸入では間に合わず,ECMOという人工肺で酸素-二酸化炭素交換機能を代替させ,肺の機能が回復するのを待つしかない。

 いまの状況だと,日本でのワクチン接種は予定よりも遅れるだろう。予定では,2月に医療関係者,3月に高齢者,4月以降に一般の人,ということだが,たぶん「安全性に疑問がある」として3月の高齢者接種の途中で中止,延期されると見ている。

 この「安全性に疑問」に科学的根拠はない。おそらく,海外でワクチン接種によって発生した副反応をマスコミが過大に取り上げ,政府は安全側に逃げて接種を中止する,というシナリオである。これによって,第4波の拡大につながるのではないかと思っている。

 個人的には,テレワークの継続しかないかと思っている。以前にも書いたが,「アルコール」+「会食」+「会話」をやめない人たちがいる限り,感染拡大を抑えることはできないというのが現在の考えである。「アルコール」+「会話」+「会食」をストップ! - jeyseni's diary (hatenablog.com)。このような行動を取る人たち(「ア話食」な人たち)から逃れることが,自分たちの身を守ることにつながると思っている。

 政府が非常事態宣言を出そうが,「ア話食」な人たちは自分の行動の見直しはしない。残念ながら,日本ではロックダウンはしない。何かの政策を実施してもその責任を取らないから,結局実施しない,という「石橋を叩いて渡らない」優柔不断なのが日本である。

 オリンピックも,おそらく中止になるだろう。やめるという決断をしなかったために,その間,延々と延期を続けて,多くのお金をドブに捨てることになる。1日でも早く,中止宣言をして,必要なキャンセル代を払った上で,残りのお金を新型コロナウイルスの撲滅と,医療崩壊への援助に充てるべきである。そのツケは,結局国民に回ってくる。安部元首相も,森委員長も,結局責任は取らない。新型コロナウイルスのせいにして終わるだろう。自分たちには,結局なんの被害も及ばない形で決着させるのだろう。

 予算が史上最大になる,といっても,結局は大量の国債を発行し,借金を次の世代に移すだけである。自分たちは,のうのうと大量の資産を保有したまま,騒ぎが起こる前に世の中の動きから身を隠して逃げおおせる,という作戦である。人間,名誉と地位とお金を持つと,本当に鬼となってしまうのだなと思ってしまう。大臣になれば,平気で賄賂を受け取ってしまう。「先生,先生」と呼ばれると,人間,フラッとしてしまうものなのだろうか。それを成敗するのが「鬼滅の刃」なのではないのか。しかしここにも金の亡者ができてしまっている。まさにミイラ取りがミイラになった構図である。

 2020年は,かつての1925年の世界恐慌に匹敵する経済破綻の年だったが,人の人としての行動パターンを根本から覆された年でもある。マスクの着用が世界の日常になったが,2021年はひょっとしたら「ガスマスク着用」が次の日常になるかもしれない。外出時は「宇宙服(のような完全防護服)の着用」が必要になるかもしれない。産業だけでなく,人の生活のパラダイムもシフトする必要が出てくるかもしれない。酸素のない空間と酸素のある空間を仕切るのが,宇宙基地だとすると,ウイルスのある空間とない空間を仕切る,ホワイトロックダウン基地を物理的に構築する必要があるかもしれない。『進撃の巨人』の,街を取り囲む城壁のようなものである。

 このブログを読んで,まさか,と思われている読者が多いと思われるが,ウイルスの拡大スピードを考えると,この戦いに人間が負ける可能性がないとは言えないと,思うようになっている。筆者としては,まず自分の身を守り,家族を守る,ということに専念していく年になるだろう。いくら提案しても,聞く耳も考える頭も持たない人達にとっては,まさに「馬の耳に念仏」である。グッバイ。