「個食」と「キッチンカー」のダブル店舗で経済を動かしながら感染拡大を防ぐ

2021/1/7に始まった第2回緊急事態宣言。正直,2/7に終わるとは思えない。7府県が加わった1/12を開始日とする2/12でもまだ終わらない。経済の崩壊もそうだが,医療の崩壊が先に来そうだ。心配したとおり,入院先が決まらないまま亡くなるケースが出てきた。東京だけで,待機患者が7000人という。病院が受け入れられない状態を医療崩壊と言わずして,なんというのだろうか。

 やはり「ア話食」(アルコール+会話+会食)を止めなければならない。

①オフィスワーカー──テレワークがベストだが,公共交通機関でオフィスに移動し,黙々と仕事をして家に帰るのはOK。ただし,オフィスでの会話,会議,会食をしない方法を考える。締め切った部屋での密な会議はしない。オープンなスペースでマスクを使っての短時間の打ち合わせはOK。弁当の個食,1人での外食もOK。要は,マスクなしで会話することを避ければ,感染の拡大や罹患のリスクを下げられる。

②工場ワーカー──通勤は①同様OK。現場ではマスク着用,密がなければOK。食事は従来は時間を決めて集中的に食堂で取るケースが多かったが,席数の削減,アクリル板などで個食状態にする。

③サービス業──通勤は①同様OK。お客様へのサービスは,マスク着用,短時間ならば可。食事は個食。

④飲食業──個食のお客様中心の営業方式にシフトする。店舗,弁当などの持ち帰り,配達など。宅配業者などとのタッグ。

⑤旅館・ホテル業──お客様は複数で来られるが,家族旅行はOK。家族以外のペア,団体の旅行は禁止(結婚前提の旅行も禁止)。

 つまり,やはり飲食するためにマスクを外しているときの「会話」が,もっとも感染拡大リスクが高いので,そこだけをなくす方法を徹底することである。一人で食事する場合は,マスクを外しても話をしないから問題ない。「個食」をどう推進するかを考えればいい。

 経済を動かすには,人とモノを動かさなければならない。人を動かしても感染を拡大させないためには,感染している可能性のある人との接触と会話を避ければいい。食事を個別にするために,ワーカーは「弁当」,飲食店は「個食」対応を徹底する。会食,会合は禁止。特にアルコールが入ると緊張が緩み,マスクなしでの会話が多くなる。一人でアルコールを飲んでも,緊張が緩んでマスクなしで公共交通機関を利用したりする。

 まず,飲食店の営業短縮を解除すべきだろう。その代わり,複数客での利用の禁止,食事中の会話禁止,そしてアルコールの提供の禁止である。

 もし,アルコールを飲みながらの会合,会食が必要なら,リモート飲み会をするように,飲食店側がプロデュースし,料理やアルコールを宅配するようなサービスをどんどん開発すればいい。宅配サービスなどとの提携は,このためにある。

 今,人が毎日集まるのは,スーパーマーケットや駅である。この2つの施設は,飲食店にスペースを提供して,テイクアウトできるような協業をしてほしい。付加価値のある料理を提供できる場所を増やせないか。あるいは,飲食店がキッチンカーでの営業展開をするような業態に変化することを進めてはどうだろうか。

 店では個食対応,そして仕事の半分はキッチンカーでの調理出前のダブル店舗で営業して,経済を動かすことを提案する。