jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

画角切り替えできるWebカメラを導入

PCのzoomで,自分の姿をうまく画面に収めつつ,背景を最小限に切り取るのが,なかなか難しいと書いた。よくできたzoomの画面トリミング - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/18。zoomの画面トリミングもうまくできているとは思ったのだが,PCを置く位置や向きそのものを変えたり,モニターの角度を変えたりと,準備は面倒なことには変わりない。背景画像変更機能はそれなりに働くが,長時間使用しているとやはり嘘くさくて気に入らない。顔の周りの画像の揺れも気になる。

 筆者としては,ここまで気になることは実はあまりないのだが,やはり画角にこだわりたくなって,製品を探してみた。

 正直,この手の製品はほとんど見つからなかった。唯一,「DEPSTECH Webカメラ 2K QHD 400万画素」という製品を見つけた。画角を65°~100°に5段階で切り替えられる。電子的ではなく,本体についているボタンを押すと,押すたびに100°から順に画角が狭くなっていく。zoomの場合,1段階画角を狭めたぐらいがちょうどいい感じだった。

 本体価格はAmazonで4999円だった。Youtubeでは3999円と紹介されていたので,価格アップしたのかもしれない。筆者がこれまでで購入したWebカメラでは一番高い。以前はデスクトップPCばかりだったので,Webカメラは購入していたのだが,カメラ付きのノートPCが主力となって以来,Webカメラは購入してこなかった。昔のPCでは使えていたWebカメラは,Windows10では使えなかった。ノートPCの内蔵カメラで基本的に十分だったので,ちょっと高いかな,という印象なのだが,ほかに選択肢がなかった。

 セットしてみるとやや大振りだが,土台に対して上下だけでなく左右にも首を振れるので,設置場所がかなり自由に選べた。PCの方向をあれこれ調整する必要もなく,すぐにzoom会議に入れそうなのが,よかった。付属の三脚も,脚を開いた状態でノートPCのキーボードをまたいで設置することもできた。なかなかよく考えられていると思った。いまどき,Webカメラでもないような気がしたが,もし背景や顔の大きさの写り具合が少し気になる場合は,選択肢に加えてみてはどうだろうか。