新型コロナウイルスの下げ止まりからリバウンドの動きが出てきた。来週2021//3/21の緊急事態宣言解除をどうするか、微妙な判断に迫られている。
私たち国民は、ただじっとしていていいのか。結論が出されてから、ただそれを批判したり評価したりするだけでいいのか。
ミャンマーでの軍によるクーデターや香港の中国による管理強化の動きに対して、それぞれの国民は勇気を持って立ち上がっている。今の日本にこのようなバイタリティや行動力があるのか、はなはだ疑わしい。
筆者は、なにも反対行動を煽っている訳ではない。むしろ、静かな「同意」行動を態度で示すことを提案する。
それは、「白マスク運動」である。
2020年のマスク不足解消のために始まった布マスク着用だが、なぜかファッション化することがブームになってしまった。まず色から始まり、柄、形、飾りまで、ありとあらゆる要素が付け加わった。
その後、半年も経ってから布マスクやウレタンマスクの限定的な効果が発表され、今度は布マスクと使い捨て不織布マスクの2枚重ねという暴挙まで現れた。それほど黒マスクにこだわる必要があるのかと思っている。
ここは原点に戻って、白に色を固定して、マスクをきちんと着用していることを周囲や医療従事者、そして自治体、政府にアピールすることを提案するものである。
新型コロナウイルスに打ち勝つために、自分も真剣に取り組んでいることを国をあげてアピールすることが、国民としての意思表示としたいのである。
ぜひご賛同と行動を。