jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

外飲み→家庭→保育園・小学校の連鎖--路上飲み,酒気帯び歩行を取り締まる条例を至急制定すべき

保育園や小学校でのクラスター発生が急速に増えている。考えられるルートについて分析してみた。

 新型コロナウイルスの変異型ウイルスは,感染力が強く,若い人への感染力や重症化率も高い。無症状で感染していることによる感染拡大リスクも高くなる。

 元凶は,子どもたちの父親か,保育士,教員からの子どもたちへの感染であると思われる。

 子どもたちが,感染罹患リスクの高い場所に出入りしていることは考えにくい。飲食店に一人で入ることもない。まして,新型コロナウイルス担当病院に一人で行くこともない。すると,その上流にあるのは,家庭内で親から感染を受けたか,保育園で保育士から,学校で教員から,感染を受けたと考えるのが有力である。

 では,子どもたちの親や保育士がどこで感染を受けたかを考えると,それはもう外食でしかない。しかもおそらくアルコールを伴う会食の場と考えられる。外飲み→家庭→保育園・小学校の連鎖が,いちばんもっともらしい感染ルートと考えられる。

 外飲みが減って家飲みが増えたらDV(家庭内暴力)も3倍に増えた,という報告があった。たしかにそうなのかもしれないが,DVを起こす人は,外で飲もうが家で飲もうが問題は起こす可能性は高いのではないか。たまたま発覚数が増えただけで,家飲みがDVの原因であるような言い方は,こじつけであるように思える。

 相変わらず,5人以上の会食,アルコールを含む会食があちこちで行われていることが報道されている。路上飲みも複数人での会食である。3密でなくても1密でも2密でも感染リスクが以前よりも高くなることが報告されている。会食,アルコール込みの飲食をガマンすることは,できないものだろうか。

 筆者の知っている人でも,男性はとかくマスクをしなかったり,人前で手で押さえることなく平気でくしゃみをする人が多い傾向がある。女性は少なくとも,くしゃみを押し殺したり,手で口元を覆ったりする。エチケットやルールを守らないのは,男性が圧倒的に多い。ということは,お父さんが外から家庭に感染を持ち込み,それが子供に感染。無症状のまま保育園や小学校に通ってクラスターを発生,という流れが容易に考えられる。

 お父さん族は,外飲みをやめない。若いお父さん方も同じである。長期に渡る自粛生活で,緊張の糸が切れてきているのは,テレビのインタビューでも明らかである。軽く一杯,外で軽く交流,などが原因となって,感染罹患しているのではないか。

 自粛やガマンができないお父さん族は,もう力で押さえ込むしかないかもしれない。屋外でのアルコール所持および歩行中の飲酒について,海外並みの法律を至急整備すべきではないか。禁煙条例が施行されているところで,歩行飲酒,歩行酩酊を取り締まる条例を至急制定して施行すべきと考える。「路上酒気帯び歩行・飲酒禁止条例」である。もうもたもたしている時間はない。「ともに取り組もう」という気持ちを持って - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/21。

 ついでに,公共交通機関を止めないのなら,飲酒しての乗車,車内での飲酒を厳しく取り締まって拘束してほしい。各交通機関において「公共交通機関酒気帯び乗車・飲酒禁止」規則を設けるのである。規則なので,鉄道関係者が拘束力を持つことができる。抵抗に対しても「公務執行妨害」が適用できるようにする必要があるだろう。