jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

人流を「家をハブ(中心)に,他点との往復に制限」する

人流を止めるロックダウンができない日本で,人流を最小限に抑える方法を提案したい。

 方法は,「家をハブ(中心)として,他点との往復のみの移動に制限する」ことである。人流は,「家庭と職場」「家庭と学校」「家庭とコンビニやスーパーマーケット」「家庭と飲食店」「家庭とイベント」という往復経路だけとし,途中で立ち寄れるのは,コンビニ,飲食店のテイクアウトだけとするのである。

  このためには,食事を職場や学校で取ること,そのために弁当やテイクアウトの形で食事を職場や学校で取ることとする。

 いったん出勤したら,食事は職場で取る。外食はしない。弁当を持参するか,コンビニに寄って弁当などを買ってから出勤するか,飲食店のテイクアウトを持って出勤する。学校も同様で,給食の提供をしない。公共交通機関を使っての移動は,行き帰りだけに制限する。

 外食したい場合は,家から直接飲食店に行き,食後は家に帰る。移動は公共交通機関を使わない。自家用車や徒歩に限る。

 イベントに行くのも構わない。ただし,イベントが終わったらまっすぐに帰宅しなければならない。途中の外食は路上飲みも含めて禁止である。途中でテイクアウトして家に戻って食べる方法に制限する。

 路上飲み,および酔っての外出や外歩きは,その前に禁止する条例は前提としてあるため,取り締まることができる。

 この方法のメリットは,人との接触が家以外のポイントでしか行われないことで感染拡大を防げることと,ポイントでの感染を家庭に直接持ち込まないように自然に気を遣うことになるため,感染の持ち込みがなくなることである。

 職場や学校は,最低限のコミュニケーションの場として必要と考えると,不特定多数が集まるわけではなく,いつも基本的には同じメンバーが集まることになる。お互いに感染をさせないような抑止力は働くことが期待できる。しかし,それ以外のコミュニティーは他人へに感染に対して極めて無関心だからだ。

 たとえば,高速道路を使って観光に行くことを考える。移動は自家用車のみである。弁当を持って行くか,途中のサービスエリアでテイクアウトする。サービスエリアでの食事は禁止である。このようにすれば,サービスエリアで密な状態を最小限にすることができる。トイレに並んだり,テイクアウトに並ぶだけで済むからである。

 観光先では,ホテルを基準に考えて移動は可能だが,外食は禁止とする。食事はホテル中心に制限する必要がある。

 「自宅に感染を持ち込んで家族に感染させていいの?」という意識で,移動を最小限にし,人流を抑え込むという作戦である。