東京・大手町の合同庁舎に設置される大規模設置センターの庁舎前のプレファブ建屋の写真が掲載されていた。今，これが必要なのだろうか。医療逼迫している救急病棟が必要なのではないか。公立病院に「新型コロナウイルス専用病棟」を10日で作る - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/1/15。これは，2回目の緊急事態宣言の際に指摘したことである。自宅療養，さらに自宅待機中に，症状が急速に悪化したのに，入院先が決まらず，亡くなっていく人が後を立たなかった。3回目の緊急事態宣言の今，変異型ウイルスのために重症化が8日から6.5日に短かくなり，あっという間に重症化するケースが相次いでいる。上記の記事の写真で見ると，プレファブの部屋が18個を数えることができる。1部屋に3床並べるとして，54床の屋根のあるスペースを用意できる。
このプレファブハウスは，どこから持ってきたのだろうか。接種を担当する自衛隊だろうか。救急病棟の緊急設置がなぜできないのだろうか。今からでも遅くない。大阪，福岡など，重症患者数の増加で医療危機に瀕している自治体に，プレファブハウスを提供できないだろうか。その後のベッドや酸素吸入設備の搬入は，病院や自治体が進めればいい。
