jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ワクチン1回目を完了

予約どおり,自治体枠での新型コロナウイルス対応ワクチンの1回目の接種を完了した。高齢者枠の接種券発送の最終便となる65歳~70歳の接種券の発送が2021/5/25。その日の夜に9日後の6/3の予約ができた。その予約時の顛末は “予約替え”が,予約しづらさとワクチン廃棄の一因に - jeyseni's diary 2021/5/26 に記した。キャンセルが出るのを狙って,すかさず予約を入れる作戦で,「本当にこれで予約できたのか」という疑問が今日の窓口での確認まで残っていたが,無事接種を受けることができた。同じ日にもう1枠を23日後に取ったが,これもOKということで,6月中に2回目の接種も受けられることがいちおう確認できた。

 接種会場での滞在時間は約1時間。この間,医院にワクチン接種に来ていたのはおそらく30組ぐらいだったと思われる。そしてその大半は,筆者よりはるかに高齢で,足元もおぼつかなく,ご夫婦や若い家族とともに来院されていた。車で送ってもらって来たという人がほとんどで,筆者よりも高齢で1人で接種に来たと思われる人は2人ぐらい。筆者と同年齢の前期高齢者が1人という感じだった。スタンドに取り付けた非接触体温計による体温測定も要領を得ず,受付でも接種券や問診票のやり取りがおぼつかない感じだった。なんだか割り込んだような感じで,申し訳なくも思ったが,最初に予約作業をしたときの「えっ,1ヶ月先しか空いてないの?」での不安をできるだけ解消したかった。「早く取れて良かったですね」と医師から言ってもらってホッとしている。ただ,本人だけでなく,配偶者や若者などの付添の人も一緒に医院に入って待ったりすることから,本人だけでくるよりも倍以上の密度になっていた。これは仕方のないことだろうか。

 さて,接種後の様子見15分の間に,ありがたいことに意識できるような副反応は起こらなかった。実はこのブログを書いているのは接種後3時間なのだが,やや微熱が認められる。腕の痛みは,接種後まったくなく,気分も今のところ大丈夫だが,明日はもう少し反応が大きくなるのかもしれない。やはりこれまでのインフルエンザワクチンなどよりも身体に対する影響力が強いのかもしれない。新型コロナウイルス自身も身体に対する被害が大きいので,なんとかこの程度で抗体を作ってウイルスに対抗できるようになりたいものである。

 話題になっている2回目接種の予約が取れない問題も,筆者の自治体ではWeb予約状況をジッと確認してキャンセルを待つ,という筆者が取った方法が現状ではベストのようである。

 それにしても,64歳以下の若い人たちは,自治体枠では個別接種と集団会場があり,これに大規模接種センターに,さらに企業での接種という選択肢が増えた。ワクチンも,ファイザーとモデルナを混ぜないように気をつけなければならない。高齢者でまだ1回目が打てていない人や2回目の人と同じ会場で一緒になることも多くなるだろう。醜い小競り合いが起きないか,また心配になっている。

 しかし,今日の時点でイギリスでの1日の死者数は0人だという。感染確認者数は4000人前後で,日本と大差ないが,1月には1日の感染確認者が4万人,死亡者が2000人だったところと比べると,ワクチン接種の効果が明確にでている。日本も早く,経済の回復のためにワクチン接種が加速することが望まれる。