jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

アルコールなし(ファーストドリンクのみ可)で営業時間無制限でどうだ

2021/6/21。沖縄を除く全国で,緊急事態宣言から重点措置への切り替えが行われた。都道府県単位の規制から市町村単位の規制に移るが,対象地区はほぼ変化なさそうである。期間は2021/7/11までとなっている。

 重点措置への移行で,都道府県知事レベルで規制内容が柔軟に運用されることになった。最大の措置は,アルコール飲料の提供が限定的にできるようになったことである。東京都の場合は,提供時間が11時~19時,2人以下,90分以内。営業時間が5時~20時とされた。

 会社勤めであれば,終業時間が17時30分とすると,18時スタートで60分間に人が集中することになる。制限時間が1時間しかなく,お酒を楽しむどころか,短時間に同じ杯数を飲むのにペースも上がる。当然のことながら,タチの悪い酔い方をする人が増え,その後の街の状況は,引き続いての路上飲み,悪質な酔っぱらいによるルール無視の公共交通機関利用となることが目に見えている。

 とにかく,自宅以外での酒飲みはタチが悪いのである。だから,「アルコール禁止」「料理だけで勝負」の提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/11/12 と早い時期から提案していたのに,ここで崩れてしまうのが残念である。

 筆者のような貧乏人は,会話することが目的で会食をする。したがって会食に時間制限など設けられると楽しくない。会話が目的なので,お酒もたくさん飲んでいい気持ちになりたい。したがって,飲食が長時間に及ぶので,お酒も食事も単価の低いお店しか入らない。お酒を飲んで酔ってしまうと,正直言って食事の味などどうでも良くなってしまう。飲食店の方には申し訳ないが,こういうお客は少なくないはずだ。一生懸命作ってくださっているのに,その味がわからなくなって食べている。申し訳なく思う。食事の利益率は限りなく低い分,お酒で利益を出していることも分かる。

 したがって,いい料理をそれなりにいい値段で出して味わっていただき,アルコールの提供は最小限,たとえば最初の1杯だけとし,あとはノンアルコールで楽しんでいただく,というのが先の提案である。

 あと数時間で,オフィスから人が退社する。アルコール解禁された飲食店にお客様は集まるだろう。そして大混雑になり,マスクなし大声会食が90分行われる。その結果は1週間後に出ることになるだろう。筆者は改めて,「アルコールなし(ファーストドリンクのみ可)で営業時間無制限でどうだ」と言いたい。