jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「緊急事態トリアージュ」の策定を提案

九州から東海中部にかけて、線状降水帯による豪雨が続いている。しかし、天候の警報と避難の警報が重複して、急な判断に迷う。テレビやWebの色分けにも統一がない。赤なのか、紫なのか、はたまたピンクや青(実際は濃い紫らしい)なのか、分かりにくい。

 かといって、COVID -19の「ステージ」で数字で段階は示しているが、4の上に5があるのか、迷う。ステージ4が最終段階なのか。ならば、現在の「自分の命は自分で守れ」というのは、制御不能のステージ5で、あとはどんどんステージが限りなく上がって行くのをただ見守るしかないということなのだろうか。

 緊急事態宣言は、0か1の強い規制のはずだったが、規制の具体策がコロコロ変わったために、誰も言うことを聞かなくなった。ならば、「緊急事態トリアージュ」で段階を決めることを提案する。

 現在、医療崩壊の段階に入っている。筆者的には、人流の止め方にまだ2段階の余地が残っていることと、病床確保にもまだ2段階の方法があるので、「緊急事態トリアージュ4」の段階である。しかし、政府も医療関係者も「制御不能」と手をあげてしまったら、これは「緊急事態トリアージュ5」で、ただちに交通封鎖、自衛隊の災害出動要請をかけるべきである。

 現在の規制だと、お願いレベルなので、同じ緊急事態宣言でも「緊急事態トリアージュ1」にしか届いていない。危機感の共有がてきていないのである。