jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

新ソーシャルディスタンシングの実践--野良犬から逃れるのと同じ

デルタ株COVID-19変異ウイルスの猛威が止まらない。日本でこのデルタ株からの新たな変異ウイルスの発見も報道された。マイクロ飛沫による空気感染には極力の注意が必要と考える。

 緊急事態宣言のさらなる拡大が始まっているが、人流はまったく減らない。明日2021/9/1から稼働するデジタル庁は、テレワークに対しての何か答えを出すのだろうか。まったく期待はしていない。

 人流が減らない中では、自己防衛するしかないが、マスクなしで談笑している人たちがあちこちを歩き回っているなかでは、こちらが「避ける」しかないようである。

 とにかく、まず人の後ろをなるべく歩かないことを心掛けるようにした。距離を5mは離れるようにしている。真後ろに避け、また斜めになるようにポジショニングする。両側に歩道がある場合は、道を渡って反対側に移動する。

 もちろん,と書くと怒られるかもしれないが,男性,特に身体の大きな男性の後ろは極力避ける。排気量が多く,したがってマイクロ飛沫の飛散量も多いことが予想されるからである。

 すれ違いで距離を取ることも忘れない。場合によっては、すれ違いざまに背中を向ける。また一瞬、息を止めることも実施している。そしてなるべく離れてから息を再開するのである。マスクなしでジョギングしている人とのすれ違いは,正直命がけである。通り過ぎてからこっそり「バカ野郎,マスクつけろ」と小声で罵る。自分の健康のために,無関係,無差別に他人を危険に陥れているのだから,タチが悪い。せめてすれ違いの際にさりげなくマスクをアゴから口元に移す,といった配慮がほしいところである。

 子どものころ、街には野良犬が多かった。今でこそ家で2匹のイヌと生活している筆者だが、大人になるまでイヌは基本的に苦手だった。通学路の真ん中に野良犬が座ってこちらを見ていることが何度もあった。筆者は大きく回り道をして回避した。

 要は、野良犬対策と同じである。マスクなし、あごマスク、大声での会話、ジョギングなどの相手には、離れて対処するしかない。そう思いながら、1週間ぶりのリアルな通勤の電車の中で身を縮めながらこのブログを綴っているのである。

 都会の通勤時の駅のプラットフォームでは,列を作って電車が来るのを待つが,その前で若い誘導員が「整列乗車してください」と大声で叫んでいる。動きが取れないだけに,これは厳しい。以前,電車の乗車3列待ちを2列にしてほしい - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/6/9 と提案した。電車待ちの5分間でも,肩が触れ合うような距離で密状態にあることが耐えられなかったからだ。現在の4回目の長い緊急事態宣言下においては,この1年前の3倍は人流が増えている。マスク習慣も乱れが見られる。やはり,可能な限りのテレワークが必要と考える。