オーツ麦に少しはまる - jeyseni's diary 2021/8/21,オーツ麦に「かなり」はまる - jeyseni's diary 2021/8/25 と書いて1ヶ月が経過した。ネットで購入した4kgのロールドオーツは,すでに1kg分は消費した。
食べ方をいろいろ試してきたが,いちばん安定しているのが,ご飯代わりになるレンチンである。オーツ麦50g,水50ccをなじませて電子レンジで1分,軽くお箸で切りながら混ぜると,本当に米飯のような食感になる。「オーツ麦ご飯」である。香りもなく,もっちりとツブツブ感がある。ご飯とほとんど同じだよ,と言っても,なかなか家族にも受け入れてもらえない。普段,家族がよく食べている「オートブラン」は,分量の中でオーツ麦が一番多く,これにドライフルーツやナッツ類を加えている,と説明するが,筆者の食べ方には賛同してもらえない。
その後,ウナギの蒲焼きを載せたうな丼や,かき揚げを載せたかき揚げ天丼も試して,まったく違和感がなかった。
昨日は我が家はカレーだった。同じようにして作った「オーツ麦ご飯」にカレールーをかけて食べてみた。
ドンブリものは,ご飯にタレがかかった状態なので,オーツ麦ご飯の場合も粒感は残ることは期待される。しかし,カレーライスの場合は,ルーがご飯にしっかり絡まり,最後まで“ルーに浸かった”状態になる。さすがのオーツ麦ご飯も,オートミールのようにノリ状にベタベタになってしまうのではないかと想像した。
しかし,これは杞憂に終わった。最後までご飯のような粒の食感は変わらずおいしく食べることができたのだ。
非常食としてもいいのだが,レンチンしないとご飯風にはならない。アルファ米はお湯を入れるだけでご飯に戻るが,オーツ麦はお湯を入れるとベチャベチャ,ドロドロになる。ベチャベチャになる前にレンチンするとふっくらご飯になるのである。非常時に電子レンジが使えるかどうか怪しい。電力を食う製品だからである。これを何とかクリアできないものかと思っているのだが。