jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

Bluetoothイヤホンは便利だが

ケーブルのないBluetoothイヤホンはとても便利である。ケーブルがないため、引っ掛かることがない。ケーブルが服に擦れると、どうしてもガサガサという音がイヤホンに届いてしまうが、このノイズもなくなる。歩いていても、走っても快適である。

 最近では、ノイズキャンセル機能まで組み込まれるようになった。もともとバッテリーが入っているから、消費電力の問題がなければ、機能を入れ込むこともできる。将来的には、翻訳機能も内蔵されるだろう。相手の言葉の聞き取りだけなら、十分役に立つ。

 音質が良いものが人気がある。筆者のようにニュースやドラマを聞くだけなら、安いモデルで十分なので、比較的早い時期に導入して使用感を試していた。

 一番の問題は、耳から落ちることである。耳へのフィット感はどんどん上がっていて落ちにくくなっているはずだが、それでも姿勢によっては落ちやすい。逆立ちしても大丈夫かといえば、ダメなモデルもあるだろう。

 この辺りのフィット感を試すことができないのも、インナーイヤー型の不便なところである。店頭展示品を試すのもちょっと気になってしまう。

 自分の耳にフィットしたとしても、落下の可能性がなくなる訳ではない。片方だけで使うこともできるが、価値が半分以下になってしまう。

 このBluetoothイヤホンに数万円を投資する気にならないのが、筆者の財布事情である。

 イヤリングも、落ちやすい。思い切ってピアスにすれば、落下の心配はなくなる。おそらく、種類も圧倒的に多いだろう。複雑で調整が微妙なイヤリングよりも、ただの針金をくっつけておけばいいから、作る方も楽である。

 同じように、将来的に耳タブに固定するようなイヤホンが出てくるのかもしれない。あるいはピアスの穴を共用するかである。

 筆者はわ首の周りに掛けるタイプも試しており、これがお気に入りである。音質もそこそこなので、翻訳イヤホンが出るまではこれ以上の投資はないだろう。