jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

髪の長さとナルシスト度は比例する

筆者は、男女とも髪の長さとナルシスト度(自己愛度)が比例するのではないかという仮説を立ててみた。

 女性らしさの1つに髪の長さがある。女性の場合、一般に短くても生え際までの長さはある。この辺りの長さがショートカットで、さらに短めだとボーイッシュな感じになる。首を回しても、フワッとした広がりしかなく、サッと元の髪型に戻る。手で触ることもない。実に清潔な印象である。

 それでも、しょっちゅう髪を触ったり、する女性は多い。髪に触れる動作は女性らしい仕草なのだろう。男性のように整髪料で固定することがないので。崩れやすいために、しょっちゅう気にして触るのかもしれない。

 肩ぐらいまでの長さになると、急に大人びてくる。顔にも髪がしょっちゅうかかるので、手でかきあげる動作が頻繁に行われる。

 ゴムで縛ったりするのも、これぐらいの長さである。1本にまとめると馬のシッポみたいになる。ポニーテールとよばれる所以である。

 この髪の長さになると,髪を束ねたり,ブラシで梳いたり,手で搔き上げたりと,やたらに忙しくなる。首筋に髪がかかるのでくすぐったいだろうな,と思うのだが,それが普通の感覚になっているようで,この辺りからナルシスト度が上がってくる。

 さらに髪を長く伸ばすには,髪そのものに気を使う必要が出てくる。毎日の手入れもそうだが,寝るときの髪の位置まで,きを付ける。長い髪でいることが目的となる。まさに自分中心となり,髪が命,という思いになっている。

 一方,男性は髪が揺れないぐらいの長さが標準である。刈り上げ,丸刈りと髪の長さが短くなり,剃り上げが限界となる。髪が短いほど,男性度が上がる傾向がある。スポーツマンは短髪が多い。また,反社会的組織も,短髪で決める。精力が強めの男性は,頭が薄くなる傾向にある。男性ホルモン過剰で,毛が抜けるからである。

 一方,髪を伸ばし始めると,一般に女性化傾向が強まる。ところが,男性ホルモン過剰で薄毛なのに,後ろ髪を伸ばして束ねる輩がいる。この格好が一番キライである。

 女性のようには決して美しく束ねていない。汚らしい。しかし,自分はそれで満足だと思っている。格好いいと思い込んでいる。ナルシスト度が高い。

 女性も男性も,短めの髪でいいのではないかと思うのである。その方が髪が気になることもない。髪をいじっているのは,外から見てあまり格好のいいものではないからだ。男性のハゲにしても,これを隠すような努力が本当は必要なのではないか。それが相手や周囲に対する礼儀というものではないか。

 ちなみに、髪は静電気を帯びやすく、したがってホコリや菌が付きやすい。髪の揺すったり、頭を掻いたりすると、フケとともにそのホコリや菌も周囲に撒き散らすことになるということも、認識してほしいところである。

 3年ぶりの帰国時に後ろ髪を束ねた姿だった小室圭氏と秋篠宮眞子元親王の結婚が確定した。記者会見には,普通の髪型に戻した。逆に作為を感じてしまう。それならなぜ,帰国時に普通の髪型にしなかったのか,と言いたくなる。

 眞子さんが赤坂御用地を後にしたとき,ハグして別れた佳子さま。眞子さんと同じような道をたどるのだろうか。眞子さんの病気はどうなるのか,小室家の母親とはうまくいくのだろうか,金銭問題はどうなるのか,と突き放した筆者ですら気になっている。地道に人生を過ごされることを祈っている。