電車通勤は、はっきり言って「時間のムダ」である。以前は、本を読んだり、勉強したりできる集中できる場所だったが、いつしか、ウオークマンの時代からエンタメの時間に変わった。当時も音漏れがひどく、周りの者も集中できなかった。
現代はスマホである。これは学習や読書にも使えると思ったのだが、学習向けの適当なコンテンツはなかなかない。唯一、このようなブログ執筆はできている。
電車通勤は、混んでいたり、座れなかったりで、結局は集中できない。帰りの電車は、ストレスを持ち込んでいることも多い。そこではまるのがゲームらしい。
人間はゲームのようなエンタメには集中できるようである。これが毎日繰り返されて、次第にゲーム脳になるのではないだろうか。
ストレス発散のための飲酒が習慣化してアルコール中毒になるようなものである。「ゲーム脳」などと格好をつけたネーミングをしているが、これは単なる「ゲーム中毒」である。アル中と同じく、人格破壊につながる心配がある。
テレワークのいいところは、この通勤のムダがないことである。人的関係でストレスのある人は、適切な仕事の仕方ではないだろうか。あれっ？筆者がその人物そのもののようである。
スマホ歩きも含めて，スマホ脳の人が増えてきて，街中はまるでゾンビが徘徊しているかのようである。スマホにAIを組み込み，このままだとスマホ脳になるな，と判断したら自ら電源を切るとか，そういう時代も来るのではないか。それほど，狂った人間が増えているように思う。筆者はとにかく，電車の中で9割以上がスマホ画面に向かっているのを見て，同調しないように気をつけている。スマホを使うのは，メールを確認するときと，ブログを書くときだけである。絶対にゲームはするものか，と心に決めているのである。
