jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

対オミクロン変異株ー年明けからのテレワークを考える

COVID-19の変異株、オミクロン株が、徐々に拡大している。せっかくの岸田首相の水際対策も、現場のザル運用で無に帰してしまった。航空便では数時間の密室、接近状態が続く。濃厚接触者の足止めみもなく、また市中に感染者を放ってしまった。感染力がデルタ株の70倍という数字もある。結局、人流の抑えが効かない。

 外国人だけでなく、日本人の現地感染、日本持ち込みも進んでいる。数回の流行の波の経験がまた生かせなかった。

 市中のマスク率は高いが100%ではない。車内でのおしゃべりも減ったが100%ではない。始発駅で開けたはずの窓も,途中でどこかで閉められてしまう。

 さらに風邪の季節なのか,咳、くしゃみ、咳払いが1分に1回は聞こえる。見てみると、マスクはしているが、手で押さえる咳・くしゃmにエチケットをしている人は皆無である。

 筆者は,高齢者枠の最後で2021年6月に2回のワクチン接種を受け、抗体価はかなり下がっているだろう。ブースター接種は,交差接種でモデルナを選ぼうと考えている。量は半分だそうだが,効き目が強いことが期待される。

 それにしても、市中の緩みは看過できない。年明けからまた、自主テレワークに入ることも考えている。

 もはや、他人は信じられない。自己防衛しかないではないか。年末年始,オミクロン株の脅威で行動を制限する人がどれほどいるかといえば,ほとんどいないのではないか。筆者は,年末年始での人流で感染が広がり,その結果2022年1月半ばに第6波の増加傾向が出ると予測していたが,オミクロン株で1ヶ月早まったようだ 「くしゃみ3回,テレワーク3日」の提案--冬場ですから、くしゃみ、咳の人は休んでほしい - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/12/2。重症化率が今のところ高くないだろうと報じられているが,患者数が増えれば病院に入院できなくなり,自宅療養・待機の間にまた症状が急変するリスクは避けられない。他国に比べてオミクロン株をうまく制御できていたと考えていた日本だが,やはり感染拡大を招いてしまうのだろうか。ブースター接種までの間隔を,他国では3ヶ月に縮めているのに,日本は当初の8ヶ月を7ヶ月にしただけ。岸田首相がファイザー会長との電話で出庫要請をしたとのことだが,効果は限定的だろう。

 仕事中のマスクが,やはり集中力を下げてしまう。自宅のテレワークで快適に過ごしたい。他人から見られることがないという安心感もある。ちなみに,クルマを運転するときは,マスクなしでもいいはずなのだが,世間の視線を考えるとマスク着用で運転しているのが当たり前になった。変な世の中になってしまった。