jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

無血開城のためにはサイバー攻撃もやむなしでは--しかし西側にロシア情報網を破る力があるのだろうか

プーチン集団は,核兵器の使用を示唆し,さらにザポリージャ原子力発電所が攻撃を受け,支配された。火器や戦車,兵力,および核使用をほのめかす脅迫をするに至っている。

 これと同時に,サイバー攻撃も激化しているという。ウクライナに対するサイバー攻撃は平常時でも行われているらしいが,侵攻に伴って2倍近くになっているらしい。ウクライナ側は基本的に防戦でしのいでいるが,プーチン集団を中心に,ロシアの民間のハッカー集団が協力してサイバー攻撃をしているという。

 西側諸国は,これらのサイバー攻撃を黙って見ているだけでいいのだろうか。プーチン集団によるウクライナ侵攻,金正恩集団による弾道ミサイル発射など,物理的な脅威を止めるのに,西側もサイバー攻撃を仕掛けて,基本的な情報システムを破壊する必要があるのではないか。

 それとも,西側にはロシアや北朝鮮の情報網の壁を突破する能力を持っていないのだろうか。

 おそらく,壁を突破した瞬間に逆襲を受ける可能性があるかもしれない。しかし,ことは緊急を要する。中央組織に何らかのダメージを与えない限り,この戦いが長期化すれば,当事者も世界全体も,核の危機も含めて大きな痛手を受けてしまう。ここはサイバーという新しい方法で一気に制圧する必要があるように思う。