jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

換気扇回しっぱなしの効果を検証中--最後の1人の感染罹患を防げるか

家庭内感染拡大を防ぐのは難しいことを実体験--どこに対策の抜けがあったのか,いまだに不明 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/3/27 とまとめたあと,筆者を除く4人が陽性と判定された。息子の症状が現れてから1週間以内に,すさまじい速さで感染が拡大したことになる。

 筆者もテレワーク中なので,家族とほぼずっと家にいる。もちろん今日明日で発症しないとも限らないが,とりあえず今のところ平常状態である。

 現在,家族はそれぞれ自分の個室で自主隔離状態にあり,筆者が食事を作って配膳している。さすがに朝昼晩と個別に食事を運ぶのは大変である。食器を洗い,トレーはアルコール消毒し,ドアノブの拭き取りも適宜行っている。全員オミクロン株と思われ,症状は軽めなので世話をするだけで済む。デルタ株だったらもっと大変なことになっていた。

 筆者は現在,リビングで生活している。食事の準備や片付けをする必要があり,ペットの世話もしている。洗濯も風呂の準備もしている。リビングにいるのが一番好都合である。

 リビングのいいところは,強力な換気扇があることである。実は筆者の仕事部屋には窓に小型の換気扇を付けてあり,息子が不調を訴えてからはずっと外気を取り込んできた。ちょうど,福島沖地震で複数の火力発電所が停止し,首都圏の電力供給不足になる事態があった。寒の戻りで寒い日が2日ほど続いたが,エアコン暖房もせず,ダウンジャケットを着込んで仕事をしていたことはすでに報告済みである 地震後1週間経過してのまさかの電力逼迫--LED普及時代に照明消しは効果あるのか。暖房抑制は頑張っても,結局冷蔵庫は電力大食い状態 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/3/23。

 息子の部屋は,以前筆者が仕事部屋にしていたところで,ロフトの小窓には強力な換気扇を付けてあった。これは換気というより夏場の家中の熱を放出するために取り付けた。現在標準になっている24時間換気設備などない住宅なのだが,換気することは省エネにつながると考えていたのである。

 今回の新型コロナの家庭内感染拡大において,実はこの換気扇を積極的に回してくれていれば,ひょっとしたらこれほど次々に感染が広がることはなかったのではないかと思ったりもしている。

 換気が重要であることは,何度も書いてきた とにかく換気設備の増強をお願いします - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/10/3。飲食店でも,パーティションやアルコール拭き取りなどは実施されており,換気がしっかりしていれば営業は問題ないと書いてきた。今回の蔓延防止等重点措置の解除に対して疑問を呈する専門家もいるが,筆者は換気設備の増強で対応できると思っている。

 ということで,このブログを書いている今も,リビングの換気扇は丸2日回しっぱなしだし,天窓からはやや冷たい外気が流れ込んでいる。リビングには1人でいるので,しゃべることもなく,マスクも外している。家族と話したり,食事の世話をするときはもちろんマスクを付けている。この対応で,難局を乗り切りたいと思っているところである。

 このブログを公開したあとで感染罹患を発表することになる可能性もないわけではなく,その場合はこの対策でも十分ではなかったという証明になるかなと思う。