jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

周囲への気遣いがなくなった--スマホが原因と断定

スマホをいじっている人は、基本的に自己中心的になり、周囲への気遣いがなくなる。

   電車が到着するのを待っているとき、スマホを使うのは空き時間の利用なので問題はない。しかし、入線案内があれば、乗る準備をして周囲に「私も乗ります」とアピールすべきなのだが、微動だにせずにスマホ画面を覗きこんでいる。電車が停止すれば、前に進むなり、降車客のために通路を作るなり、動かなければ何も解決しないのだが、せいぜい、おもむろに動く程度で、とても周囲に同調して動いているとは見えない。そして乗り込むときもスマホ画面を覗きこんだままである。

   電車で席に座っても、隣の人のことを考えない。ヒジを突き出してスマホ操作をする。ゲームをされた場合は、コツコツと連続的にヒジが当たるので、落ち着かない。

   雨の日は、傘の先が当たっているのに、自分はスマホに熱中していて気づかない。大きな荷物を背中に背負おうが腹に背負おうが、そのカバンで周りの人をギュウギュウ押していることもお構いなしである。

   クルマが交差点で停まったとき、ウインカーで次の進路を対向車に合図するのは、交通ルールなのだが、信号が青に変わってからおもむろにウインカーを出すドライバーも非常に多い。相手に自分の進路を伝えることは、自分の安全とスムーズな移動のために重要なのだが、守らないドライバーが多すぎる。

   すべて、スマホのせい、特に動画のYoutubeとコミックのせいという具合にすると楽なので、今回はスマホのせいにすることにした。コンテンツがのめり込ませる理由でもある。無線(Bluetooth)のイヤホンがこれを冗長させていると言っていいだろう。

   便利だが、のめり込んではいけない、と思う。かつて、子供たちがテレビにのめり込んだのと同様、現在はスマホにのめり込んでしまう。時間を区切って使うという規制をかけなければ、絶対にこの習慣は直らない。