jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

通勤は体力のムダ--仕事効率を下げる一因

連日の猛暑で、じっとしていても体力を使っている気がする。

   筆者の通勤は、幸いなことに電車の始発駅なので、座って行けるのでいい選択だったと思っているのだが、それでもオフィスに到着すると結構体力を消耗しているのを感じる。高齢者になって、体力的にはまだまだ大丈夫なのだが、すぐに仕事ができるような状態ではない。

   今、リモートオフィスやテレワークでオフィスワークはかなりは出社しなくてもこなせることが、この新型コロナでずいぶん実証された。猛暑の現在、新型コロナウイルスに関わらず、テレワークをもっと推進してもいいと思うのである。

   最近、仕事の打ち合わせでも、相手が九州にいる人だったり、小田急線沿いの人だったりさまざまだが、以前はメールが中心で、良くて電話だった。よほどのことがない限り、出張もできなくなっていた。それが、zoom 会議でかなり対面に近い形で打ち合わせできる。

   買い物も、以前は会員制の自然野菜宅配しかなかったが、いまやどのスーパーマーケットもネット販売である。服の試着も、複数のサイズや色のアイテムをまとめて送り、そこから選んで残りは戻すという何とも豪快な通販が行われており、Amazon でも同様なサービスが行われている。

   食品でもお取り寄せだけでなく、近くのスーパーのいつもの肉や魚を注文できたりする。ほとんど外に出なくても、一日が過ぎて行く。しかも、夜でも夜中でも注文でき、多くは翌日に届く。

 一方,通勤の1つのメリットは,毎日一定の歩行運動をできることである。筆者も,オフィスに出る日は1日の歩数が8000歩を超えるが,休みの日は1000歩も歩かない。ちょっと出かけるときもクルマや自転車を使ってしまうので,やはりほとんど歩かない。テレワーク中は筆者は朝夕のイヌの散歩を担当していたが,歩いたうちには入らないかもしれない。

 4月からの通勤解禁から3ヶ月経った先週,我が家のイヌがお腹を壊した。獣医に診察を受けると,腸内細菌のバランスが悪くなったのが原因で,間接的にはストレスではないかという指摘だった。ここのところの猛暑日がストレスになっていると思われるが,筆者のテレワークがなくなって,ゆっくりした散歩の機会が減り,またケージで留守番をする時間も増えてしまったことが,ストレスの原因かなと思ったりする。猛暑日こそテレワーク--電気代効率が圧倒的に高く,停電への対応も完璧 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/6/28 ということも併せて,筆者にとってもイヌにとっても,テレワークの方がいい,ということになるのだが,企業のトップはほとんど理解してくれない。そろそろ,組織に属することをやめるタイミングなのかもしれない。