jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

剛毛は手入れしてほしいがツルツルは「やり過ぎ」な気がする件

筆者の腕や脚には毛が生えている。この表現がなかなか難しい。「毛深い」とか「剛毛」と表現すると、ゴリラ風のイメージだが、それほどでもない。「薄毛」というとハゲみたいに響く。「短毛」だと刈り上げしたような青い印象がある。「うぶ毛」ほどは細くないが、「細毛」というぐらいだろうか。それでも人によって程度の差はあるだろう。

   手の甲まで剛毛のある人もいる。そこまででもないが、生えていない訳ではない。微妙なところである。

   近年、男性の脱毛が大流行である。サラリーマンの半分以上がすでに腕はツルツルで、この傾向は若い人ほど脱毛利用が多い。

 脱毛の現実的な効果として,介護や看護の現場における衛生管理での有利な点については,以前報告した 介護と脱毛 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/10/12。要は,毛があるとたとえば排泄後の拭き取りで毛に汚れが残りやすくなるため,感染症が起きる確率が高くなる,という理屈がある。手術のときに患者の毛を剃るのと同じ理由である。これは理解できるし,筆者が介護を受ける段階になったら,申し訳ないけど全部剃ってください,とお願いする側になる。

 一方で,電車の吊り革につかまっている男性の二の腕がツルツルだと,若い人に対しては「まあ時代が時代だから,仕方ないよな」と賛同できるのだが,30代後半以降になると,いまさらツルツルに剃って何か良からぬことを企んでいるんじゃないか,と勘ぐってしまう。特に、中年の脂ぎった男性や肥満体、また妙に肌の色の白っぽい男性は、筆者の感性と相容れない。本人のせいではないので、単に距離を置くだけだが。

   剛毛の人は、適切なカットが望ましいかと思われる。手の甲や足首など長袖長ズボンでも肌が出るところは、清潔な程度の手入れは必要だろう。筆者は細毛だが、長さが1cmを超えない程度にカットしている。脚はやや剛毛気味なので、これも1cm程度にカットしている。この程度の手入れなら月に1度程度で済む。冬場は放置である。

   かつて、カミソリで全剃りしたり、ワックスや除毛剤で取り除いたりしたが、肌への負担があったことと、ズボンに肌がくっつくという不快感があった。毛があることは、服と肌の間の密着や摩擦を防ぐ効果がある。汗かきの筆者にとって、機能的な毛であると思っている。したがって、相手に対して清潔感を与えつつ、全脱毛しないところで自分なりに気を使っているつもりでいる。

   人によっては全く気にしないという人もいる。気になる人もいる。相手次第かもしれない。