jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

口角を上げる育ち環境が幸せにつながる--今ごろ気づいても遅いが

筆者の最近の推し女優は、木村文乃さんと堀田真由さんである。

   木村文乃さんは、象印の保温水筒のCMで、堀田真由さんはゼクシィのCMで、それぞれ印象が強かった。その後、木村文乃さんはドラマで見かけるし、堀田真由さんは今は西武鉄道のCMで見かける。飾らない清楚なところがいいのかなと思っている。

   もう1つは笑顔の印象がいいことである。整った顔立ちはもちろん基本に必要なのだろうが、大きく笑った時も、微笑んだ時も、自然な笑顔が惹き付ける。

   これを分析してみるという無粋なことをしてみると、口の形と口角の上げ方にあると仮定してみた。

   対人のお客様営業の場合、笑顔を絶やさないように指導や訓練が行われる。これは作られた笑顔だが、習慣になるとこれが自然になってくる。筆者の場合は、対面の仕事の割合が1割以下で、話す場合も電話中心。あとは机でPCに向かって仕事をしているので、笑顔を作る機会がまるでなかった。

   女優という仕事は、常に多くの人から見られており、常に相手を意識する中で訓練もされるだろうが、やはり育った環境が大きく影響しているのではないかと思う。伸び伸びといい環境で育ったのではないかと思うのである。

   美形(美男美女)は、基本は遺伝なので仕方がない。体型は、遺伝的要素と環境(食生活)的要素があり、意識したり訓練したりすることで、時間はかかるがかなりコントロールできる可能性がある。

   そして笑顔も意識、訓練、そして環境でコントロールできるのではないかと気づいたのである。

   自意識が確立する小学校入学以前の段階で、無意識に笑顔になれる環境といえば、やはり明るい家庭である。この幼児の時期が、対人関係に最も重要な笑顔を自然に作れるかどうかの基礎を作ると考えられる。

   もちろん、自意識が生まれてから、意識的に笑顔を作る訓練を続けることでそれが習慣となり、表情の基礎にすることはできる。しかし、小さいころの基礎がない場合、元の無表情の基礎に戻ってしまうことがある。裏の顔が出てくる瞬間である。

   特に成人になってからの矯正はなかなか進まない。痛みが生じたり、筋肉がつったりすることもあるだろう。なるべく早い時期から意識することが重要である。

   美形に生まれなかった男女とも、残念ながら周囲が誉めてくれないので、いい環境にはなかっただろう。女性の場合は「愛嬌」という要素も魅力の内なので意識しやすいが、男性ははまりこんだら抜け出せない。精神的にも弱い。いいパートナーが必要なのは、男性の方である。