jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

肩,脚の付け根の不定愁訴が消えた--今度こそ,この感覚は本物らしい

筆者の肩凝りや脚の軽度のマヒについては何度かレポートしてきた 抜けた記念日--2022/7/23の朝,左肩の凝り,左脚の腱の不定愁訴がフッと消えた日 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/7/23。しかし,今度こそ、今度こそと何度も揺り戻しがあった。昨日2022/9/4、帰宅の歩行中、歩きの重心がこれまでのやや左寄りだったものが初めて右に移り、左脚が自由に動いている感覚を得た。

   おっ、と思って、重心を中心に置き直し、そして歩みに従って左右に交互に動かしながら歩いてみたところ、左右の歩みがほぼ同じようになった。これが普通の人の歩き方なのかな、と実感した。

   その夜,寝ようとして布団に入ると,いつもの肩凝りや左脚の付け根にこれまであった嫌な感じ,不定愁訴がまったくなくなっていた。これまでは,その不定愁訴の箇所を叩くなどの刺激を与えると,脚全体に響いたのだが,今回はその響きもなくなった。

 翌日,朝の通勤ウォーキングから快適だった。これまであまり頼りにできなかった左脚にしっかりと体重を乗せて歩くことができた。体重を掛けると,太ももの筋肉に張りが戻ってきた。やり過ぎるとまた筋肉を痛めそうだったのでほどほどにしたが,実に爽快な気分だった。

 これに伴い,足首も柔軟に動くようになった。さらに足の裏も部分部分に力を入れることができ,拇指球や足の外縁など,これまでむしろ体重を掛けないように気遣っていたところに体重を掛けても,身体を支えられることが分かった。拇指球で地面を蹴って,最後は指先で蹴るというような体重移動も意識してできるようになった。

 その後,不定愁訴が揺り戻さない状態が1日以上続いている。また,地面を蹴って歩くので,歩く速さも2割ほど上がったように感じる。今まで多少不安だった地面の凹凸も,足の裏で柔軟に受け止めている感覚があり,足首をくじくような気持ちが起きない。むしろ,足の外縁で体重を支えても,足首をくじくところまでいく前に体重をうまく分散しているのを感じる。

 ストレッチしても,これまではただ硬い筋がピンと張ってそれ以上はびくともしなかったが,じんわりと伸ばせるような感覚になっている。しばらくは,感覚を取り戻し始めた筋肉たちに大いに動いてもらい,体重をうまく分散させて歩く技を習得させたい。それから,これまでの課題であった開脚にようやく本格的に取り組めそうな段階がやってきたように思われる。苦節50年。「消えた記念日」とでもいうことにしようと思っている。運動を再開しようかという気持ちにもなっている。