jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

シニアワーカー向け全席指定準急の設定を提案--結局半分以上が指定列車になるかも

筆者も前期高齢者の身でありながら、毎日通勤しているのだが、筆者よりさらに高齢で、足元の覚束ないような通勤者が目につく。筆者も高齢者の仲間として優先席を使わせていただいているが、さらに怪しげな高齢者には席を譲らざるを得ない。

    そもそも、こんな高齢者に働かせなければならない日本は、もう後がないなと、思わせられる。せめてもっと快適に通勤してもらって、できるだけ長く利用した方がいいのではないか、と考えた。

    同じ高齢者でも、会社の役員などの高給取りの人は、特急に乗ればいいが、平社員や契約社員で薄給で働かされている人は特急料金も払えない。

    そこで、薄給高齢労働者対象の低価格指定席電車の設定を考えてみた。

   料金は1回100円。全席指定。ただし、特急ではなく、準急クラスとする。各駅停車よりは利便性を上げるが,急行ほどサービスはしない。価格相応である。それよりも,座って行けることが重要である。

 現在でも,週5日出勤する高齢者も多い。予約する人の数に併せて,運行本数も加減する。近距離列車,中距離列車,遠距離列車などを設定する必要があることと,対象外の人が予約するのを防ぐ必要がある。なかなかチャレンジングなシステムである。

 10両編成が可能な路線で,遠距離4両,中距離4両,近距離2両で順次連結を長くしながら目的地に向かうような仕組みも取り入れるといい。

 そのうち,半分ぐらいがこの運用の対象の車両になるかもしれない。

 まず現行ダイヤをそのままに,準急クラスの列車編成で半分の5両をシニア向け指定車両として運用してみてはどうだろうか。需要がつかめるだろう。