最終的にgoogle mapのナビに落ち着く--Wi-Fiタブレットでオフラインマップと音声操作が決め手 - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/7/7)と書いて,スッキリしたところで,以前から気になっていたことをチェックしてみた。それは,車載のカーナビもgoogle mapも,自宅近くのルートがいつも変な点である。
筆者宅が私道の路地の奥にあるため,どのカーナビシステムでもこの路地奥までは案内してくれないらしい。自宅の裏側にある道路が,ナビの対象となっている。googleのストリートビューも筆者宅前の私道は対象になっていない。お陰でプライバシーは守られている。
ナビは,筆者宅の裏側の道路からスタートし,その辺りをグルっと一回りしてから目的地に向かうように設定される。自宅に戻るルートも,最後の最後でこのグルっと回りを案内し,自宅に到着するとその住所を認識して「到着しました」と案内が出る。最後の最後でひとっ飛びした形である。
また,通常の太い道を利用して自宅の路地に直接入るほかに,別の細いルートで迂回し,路地に直角に入る方法をよく取るのだが,ナビ設定時にこのルートを設定されることはない。迂回ルートに入ってから,慌ててリルートして迂回ルートを表示する。
ほぼいつもこの迂回ルートを利用するので,なぜ覚えてくれないのか,不思議に思っていた。何しろ筆者の車載カーナビは24年前に取り付けたものだから,無いものねだりであることはわかっている。しかし,タブレット用に最終的に採用したgoogle mapでも,主力のYahoo! カーナビでも,「よく通るルート」の設定がない。
検索してみると,最近の大手メーカー製のカーナビには,この「よく通るルート」を覚える機能が加わっているようである。しかし,低価格品に機能をうたった製品は見当たらなかった。
カーナビアプリの場合,NAVITIMEはこの「よく通るルート」設定があるようだ。オフラインマップにも対応しているし,音声認識操作もできる。サブスク対応なのが嫌いなのだが,試してみる価値はあるかもしれない。
逆に,これだけ生成AIが騒がれているのに,google mapに学習機能が加えられていないのはいかがなものかと思う。AI機能を付ければ,細い近道を案内するというgoogle mapナビ唯一の欠点も解消されると思えるのだが。