災害時のトイレ問題--大と小を分けることでカサを減らし移動させやすくする - jeyseni's diary (hatenablog.com) (2024/4/27)と提案した。ここでは、焼却式トイレを紹介した。
今回紹介するのは、水を使わず排泄物を蒸発させるトイレが誕生 (msn.com)である。
膜を使って排泄物の水分を吸収・蒸発させて乾燥させ、カサを減らせる。考え方は同じだが、電力を使わないという点で、さらに優れていると考えられる。
さらにコストが現時点で1台2万5000円と格安である。量産すれば、1台5000円で作れるだろう。現在一般的に販売されている非常用トイレと同等の価格になる。
一般の非常用トイレは、排泄物をビニール袋に閉じ込め、吸水剤を入れて固めるだけである。体積を減らすこともなく、後処理も大変である。
今回の乾燥トイレは、すでにウガンダの難民キャンプで試験利用しているという。すばらしい。広く使われるようになってほしいと思う。