jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

クローズボタンを時間差で表示する広告ページが嫌い--嫌がらせである。

インターネットのWebサイトで、広告が画面の全面に出てきたり、画面の下や横、上からせり出して来たりして、正直言って逆効果だなと思うことが多かった。クローズボタンを押しても押しても、何度も表示されることもある。広告主から収入が入るから言うことを聞かざるをえない。

 一方、Androidのアプリで最近目立つのが、時限表示広告である。一定時間、広告を見ることが条件になる。

 比較的良心的な時限表示広告では、残り時間をカウントダウンする。ところが最近、広告内容以外は何も表示しないタイプが現れた。慣れてくると、たとえば10秒後にクローズボタンが現れることが予測されるが、慌てて戻るボタンを押してしまうと同じプロセスをもう一度通さられる。ボタンが現れるのを黙って待つしかない。

 かつてのテレビや新聞、雑誌しか出稿先がなかった広告が、インターネットに流れたことで、広告主のリクエストも変わったようである。

 最も問題なのは、動画広告である。大きな音とともに動画が流れるので、普通にスマホを閲覧中に音が出てビックリすることがある。節操がないなと思うのである。

 テレビCMは15秒から2分と長さが決まっているし、新聞や雑誌の広告や面積が決まっている。しかし、インターネット広告やアプリ広告では、長さもマルチメディア化も自由自在になる。動画広告を見ている間の通信料は、ユーザーが支払っていることになるので、迷惑に思われることも多いのではないだろうか。

 せめて、画面右の1/4ぐらいのスペースとかに限って表示されるような仕組みにしないと、ますます広告離れが起きてしまうかもしれない。