新型コロナウイルス感染症五類変更後70週で,全国平均は5.28人と引き続き減少となった。注意報が出ているのは,岩手(10.11),宮城(10.80)のみで,こちらも注意報レベル加減の10人にほぼ収束している。第11波は収束したということか。
厚労省からは,再び冬場でのインフルエンザとのダブル感染拡大への注意喚起が行われている。新しいタイプの自己増殖型mRNAワクチンのおススメもされている。筆者もおそらくもう免疫が低下していると思うのだが,さすがに2~4年前の大流行のころと違って,今回はワクチン接種はまだ様子見という感じである。
それにしても,従来型のワクチン開発・生産はもうあきらめたのだろうか。薬メーカーも投資価値がないと見ているのだろうか。