jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

お金に困っても生き甲斐のある仕事が欲しい--と思う一方で,「安定」も重要

社会人になってからずっとサラリーマン暮らしである。昭和の歌詞にあるように「気楽な稼業」だったと思う。毎日同じことの繰り返しだが、出社すれば自分の居場所はあるし、仕事もある。卒なくこなせば文句もなく、月末には給料が振り込まれる。

    雇う側の経営者は大変である。仕事のビジネスモデルを作り、社員を雇い、儲けを出さなければ社員に給料を払えない。投資するために銀行に頭を下げなければならない。社員が安心して働ける環境も作らなければ辞められてしまう。

    経営者というだけに、いつもお金のことを気にしていなければならない。売り上げはどうか、利益は出たか、と確認している間に、為替相場や株式相場など外部環境のの変化で価値が変えられてしまう。

  サラリーマンには、仕事の枠組みがあるので、その範囲で卒なく仕事をこなしていれば,それほど波風も立たずに人生が過ぎていく。ただし,そこから大きく伸びることもそれほどないが,会社の業績で辞めさせられることもあれば,会社と共倒れになることもある。

 昨今は,非正規雇用で働く人が1/3にも上っている。正規雇用社員に比べると,雇用が不安定で,継続の保証がない,社会保険料の支払いもずべて自分でしなければならない,もちろんボーナスも退職金もない。やっている仕事は正規雇用社員と同じなのに,手取り給料は比べるまでもなく低い。

 幸福なことに,サラリーマンで過ごして来て結構ワクワクする仕事だった。生き甲斐が持てた。後年になって,正規雇用だが最低賃金レベルを言い渡されることになった。メインの仕事は若手に受け継いでもらい,雑用に近い仕事が待っている。それでも仕事はガマンしながら安定した道を選ぶか,思い切って外に出るか,正念場となっている。

 お金に困っても生き甲斐のある仕事が欲しい,と思う半面,やはり生きていくためにお金が必要なので仕事はガマンしてでも続けた方がいいかも,という考えもある。とりあえず後者を選ぶのが現実的かなと思うようになっている。歳は取りたくないが保守に回ってしまうようである。