jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

電話応対AIの必要性--詐欺電話に対抗するため,携帯電話で先行しているが固定電話事業者はいったん判定してからユーザーにつなぐぐらいの仕組みが必要

生成AIについて否定的な筆者だが,唯一実現してほしいのが詐欺電話に対する電話応対AIの開発である。

 検索してみると,海外ではすでにいくつも実用化されているようで,AIチャットbotの「Lenny」が2009年から開発され、2011年に一般に公開されており,オーストラリアではAIチャットbotをさらに進化させた「Apate」という多言語対応のシステムが開発されている。イギリスのVirgin Media O2社は2024/11/14にAIおばあちゃん「デイジー」を発表している。

 日本では,IVRy(アイブリー)という事業所向けの迷惑電話への自動音声対応AIが提供されている。また携帯電話では,Google Pixel スマホの​「通話スクリーニング機能」やiPhone「ライブ留守番電話」が初期対応用に提供され始めた。他のAndroid用への提供はまだのようである。

 こうなると,固定電話への詐欺コールへの対応が手薄になっているように思える。発信者番号通知などもあまり利用されていないように思われるし,「まず留守番電話をセットしましょう」と呼び掛けても,年配の人は面倒に思うかもしれない。NTT,KDDなどは,キャリア側で電話をいったん受けて判定してからユーザーにつなぐ,といった仕組みを導入してでも,電話詐欺を撲滅すべき段階にあるのではないか,と思うのである。