jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マニュアルを古いSDカードに入れて機器に貼付--FAT32,NTFS,USB規格は残ると信じて

かつて,電器機器の取扱説明書(取説,マニュアル)といえば,数十ページは当たり前だった。ガラケー時代の携帯電話でも,B6判ぐらいと小さい冊子だが,ページは200ページにも及んだ。昨今のスマートフォンは,実にそっけない。QRコードを読ませてWeb上で確認するような形にどんどん変わっている。

 取説は家電製品ではほぼA4判なので,当初はまとめて本棚に入れていたのだが,数が増えるにつれてどの辺りに入れたか,端から探さなければならなくなった。背表紙に文字が入っていればともかく,中綴じタイプだと背文字が入らない。クリアフォルダに入れていくと,厚さ15cmにもなって,持つだけでも大変な状態になっている。

 PDFになった電子マニュアルは,検索性も高く,パソコンの1フォルダに格納できるので便利なのだが,これも数が増えてくると整理が面倒になってくる。残念ながら,フォルダ名を標準化して管理できないたちなので,適当なフォルダ名だと検索もしにくくなる。

 そこで,現在進行形なのだが,紙マニュアルはスキャンしてPDFにし,過去の電子マニュアルはそのままの状態で,古いSDカードに入れて機器そのものに貼付する方法を進めている。

 当初,紙マニュアルを機器の横や下に入れておくことで本棚での保管を分散させることを目指していたが,この紙マニュアルが紛失することが多々あった。結び付けておくことも考えたが,紐が切れたり,袋が破れたりして,やはり行方不明になりがちだった。

 電子化してパソコンで保管したとしても,現物との照合がファイルを開かないとできなかったりして,面倒なことが多かった。そこで,電子マニュアルを機器に持たせるとともに,パソコンでもバックアップする方法を考えたのである。

 このとき使うメディアとして,もう使わなくなった古いSDカードを転用することにした。今では考えられないが32KB,64KB,256KB,1MB,8MBといったKB,MBクラスのSDカードが筆者の引き出しには死蔵されている。ほかに使いようもないが,捨てるのも変なので残ったままになっている。これを使おうという考えである。

 SDカードといっても,近頃のパソコンやタブレットスマホではmicro SDしか読むことができない機種も増えた。それでも,ノートPCでは標準SDスロットを備えたものもある。標準的なFAT32フォーマットやNTSCフォーマットで作成しておけば,おそらく多くのパソコンで読みだして表示できるだろう。不調になった機器に貼りつけておけば,すぐに情報を読み出すことができるというスタンスである。

 フォーマット形式,およびSDカードを認識できるUSBアダプターが,まだ当分は標準的に使えるだろうということを意識している。

 保証書の扱いが面倒だが,近年はレシートで代替するものや,購入日が分かれば対応してくれるものもあるので,場合によっては写真を撮ってSDカードに入れておいて対応可能な場合もあるかと思われる。

 とにかく紙をどう断捨離するかについては,いつも悩んでいる。スキャンするだけでも手間だからである。

【追記】バックアップとして,スキャンしたデータをスマートフォンに格納しておくことと,キモの部分(基本操作,基本ランプ表示など)は,別途プリントアウトして貼り付けておくのが,やはり便利かもしれない。SDカードは,いわば“ミニ本”なので,最終手段でもある。ビューワーが必要なのが,デジタルの厄介なところである。いずれはARメガネで故障状況などがビジュアルで見えるようになるといいのだが。業務用はともかく一般に普及するのはまだまだ先かもしれない。