jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

つながらないケータイの理由はゲームと動画と思う件--カエルLINEをしたい者にとっては「通信妨害ハラスメント」である

駅や電車の中で突然、スマホの通信ができなくなっていることがある。周りを見ると,特に不具合がある人は見受けられないので,キャリア回線全体が不通になっているわけではなさそうである。

 となると駅構内,特に大きな建物の中にあるターミナル駅で,プラットフォーム周辺の回線状態が不安定で,最終的に回線容量が減っていることが考えられる。要は,回線が輻輳(ふくそう)しているのではないだろうか。

 正直,かつてはケータイといえば電話かメールぐらいで,オンラインゲームもなければ動画配信もなかった。電車の中でケータイをずっと触っている人は,せっせとメールを作成しているだけで,そのメールを発信する瞬間に回線を使うが,そのほかはオフライン状態だった。回線料金が送受信容量に比例する従量制が中心だったから,できるだけ短くテキストを作成して送る,という必要があった。

 ところが,現在は通信データ量が1000倍ぐらいに増え,回線の太さも有線LAN並みになっている。ちょっとやそっとのことでは輻輳は起きないはずである。

 しかし,おそらく回線数であるセッションの数にも制限があり,いったんハンドシェーク(握手)してセッションが確立してしまうと,その通信を切るまではセッションの空きがなくなる。

 このとき,現在のような動画配信やSNSチャット,そしてオンラインゲームなどを始めると,数十分,ときには数時間もハンドシェークを続けるユーザーが出てくる。特にターミナル駅の改札では,電車の待ち時間にセッションを確立してしまう上に,次の電車がくるまでの間,ずっとゲームをしたり,Webサイトをブラウズしている。近年,すべてのWebサイトがカラーになっており,しかも動画はおろか,多くのポップアップ広告が待ち構えている。ページを開くだけで多くの通信量が必要になってくる。

 ビルの下のターミナル駅であっても,キャリアがわざわざアクセスポイントを設けてくれることは少ない。したがって,建物の影になって通信が不安定になり,安定してセッションを張れる回線数が減ってしまう。

 筆者の場合,「カエルコール」ならぬ「カエルLINE」なのだが,3回に1回は送信されない状況が続いている。使いたいのは,その発信だけなのだが,つながらない状態が10分ぐらい続き,場合によっては電車が動き始めて建物の外に出た辺りでようやくつながるような状態である。

 結局,ゲームも動画も,電車の乗り降りとは関係なく,常に画面を見,歩きながらでも続けている。歩きスマホがここでも行われているのだが,なぜ歩くときぐらいやめられないのか,と不思議になってしまう。

 貴重なモバイル回線を,筆者が使いたい情報の数万倍ものデータで占領する状況は,筆者にとっては「通信妨害ハラスメント」である。