ホームベーカリーに挑戦開始--小麦粉値上げに対抗し米粉パンづくりを目指す - jeyseni's diary (2023/2/3)から2年が経過した。娘が小麦粉絶ちをするというので,米粉パンをいろいろ研究・実験してきたが,残念ながらオール米粉パンはなかなか思いどおりには出来上がらない。市販の米粉パンは,おそらく小麦粉と混ぜて作っているので,ふっくらモチモチとなるのだと思う。オール米粉パンは,まだまだ試行錯誤中である。
近年,家族の朝食がグラノーラとヨーグルトだったり,意外にもご飯を食べたりするようになった。筆者は朝食はパンとコーヒーなので,志向がずれてしまい,週2回は焼いていたホームベーカリーが,月2回ぐらいのペースまで落ちてしまった。せっかく焼いたパンが,なかなか減らないのはちょっと悲しい気分になる。
ホームベーカリーでは,プレーンな食パンのほかに,干しブドウやクルミなどを入れた具材パンも手掛けている。当初,ホームベーカリーの導入で市販のパンの値上がりに対抗しようと思っていたのだが,計算してみるとホームベーカリーの方が高くつく。特に食パンは,市販で1斤100円を切るものもある。大量仕入れ・大量自動生産がなせる業にはかなわない。ホームベーカリーだと市販の中クラス程度の価格になる。
そこに2024年以降の値上げラッシュである。食パンはやはり量産効果か,値上がり率が比較的小さいが,菓子パンは1個の大きさが小さくなったり,袋詰めの個数を減らしたり,さらに具材も減らしていることが考えられる。
特に,ブドウパンやクルミパンなどの具材入りパンでは,心なしか具材の分量がずいぶん減らされたように思える。食べても干しブドウに当たる感覚が減ったのである。かといって,特選のブドウ食パンは2枚入りだったり小ぶりだったりして,食パンらしい豪快さがなく,コスパが悪い。
ホームベーカリーだと,どうせ素材価格はかかるので,具材をいっぱい入れることができる。それこそ,具材がゴロゴロと入ったパンを作ることができる。
食べる物で満足感を感じられることは,幸せなことである。ちょっとしたプラスアルファで何倍もの満足感が得られることもある。近ごろ繁盛しているレストランの料理は,やはり見た目も量もすばらしいのだが,お値段も恐ろしいものになっている。若い人は話題作りのために,社会人は仕事のお付き合いで食べることはあるとしても,もはや低所得者となって久しい筆者にとっては,ファミレスすら入ることはない。
自分の目で選んだ食材と,自分の満足できる味付けと具材のバランス,そして何よりも出来立ての熱々をいただける家庭料理が,一番だと思っている。ホームベーカリーは,粉を手でこねるという何となく面倒で手にくっついたりするわずらわしさなく,狙いどおり(に近い)の食パンを数時間で焼いてくれるいい相棒である。