jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

エスカレーターで歩くならスムーズに歩こう--ドタドタ歩けば機械が壊れる

エスカレーターは止まって乗ろう、という呼び掛けが続いているが、首都圏ではまず見られない。筆者も基本は止まり派なのだが、片側が空いていて急いでいる場合は臨機応変と考えて歩いてしまう。

 エスカレーター歩きが問題なのは、人にぶつかって危険なことと、自分も足を滑らせて危険なことである。しかし自分で滑るのは自己責任でありどうでもいいのだが、人を巻き込んではいけない。特に下りは危険である。

 ところが、上り歩き人の多くが、ドタドタと歩く。

 エスカレーターは1段ずつの部品を組み合わせている。ただの階段ではない。機械である。それなのにドタドタと歩いては、部品に負担がかかる。そういうことにまったく無頓着であると感じる。

 エスカレーターのメンテナンスは数ヶ月ごとに行っていると思うが,荒っぽい使われ方をすればメンテナンスに間に合わずに壊れてしまう。壊れると段が落ちたり,逆走したりする。人が乗っていたら大事故になる。

 しかも,ドタドタと歩き上る人を見ていると,たいていが肥満系の人だったり,大柄な人だったりする。立って乗っている側の人も結構な割合で中央からはみ出して荷物が出ていたり,肘が出ていたりするが,歩き上る人は立って乗っている人にわざとぶつかるようなしぐさをするのを見かける。

 効率から考えると2人分の幅のあるエスカレーターの方が合理的なのだろうが,どうしても歩きエスカレーターをさせたくないのなら1人分の幅のエスカレーターにするしかないだろう。

 筆者のイメージだと,2人幅×上行下行2台のエスカレーターなら,1人幅×3台とし,中央の1人幅エスカレーターを1.5倍速で動かすように設計する。おそらく,現在の倍速のエスカレーターで歩く人はいなくなる。1人幅なので追い抜くことはできないし,幅が狭い分,強度は上がるのでメンテナンス期間は長くできる。ただし交換部品点数は多くなるという欠点はある。

 確かに日本のエスカレーターはゆっくりだと感じる。イギリス・ロンドンの地下鉄の駅で上下するエスカレーターは1.5倍ぐらいのスピードがあった。乗り降りは少し怖いぐらいで,とても途中を歩こうという気が起きなかった。日本でも同様の設計にしてはどうだろうか。

 関西万博は,こうした新しいコンセプトのインフラの実験の場として最適だったのに,結局新しいことは何もない。トイレが足りなければ,椅子がトイレになるという防災公園のような仕組みを取り入れるべきだったろうし,大屋根リングではなく,会場を一周する無人運転電車を走らせるべきだったと思う。