jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

結婚数が減っているのは、魅力的な男が減ったこと--安定収入の見通しがない男は見限った方がマシ

年間の出生数が70万人よりも少なくなり、これまでの最小になった。1家族当たりの子供の数が減っていることも原因だが、そもそも結婚するカップルの数も減り続けていることも大きい。

 女性はかつてよりも活動的になり、魅力も増している。ところが、男性の魅力が減退しているように思える。

 男性の魅力は、外見とは限らない。基本的には家庭を維持できる経済力が求められる。かつては、良家のボンボンであればその家の金力で政略結婚でもさせることがあった。それなりのポストに着かせ、仕事ができなくても生活に困ることはないようにできた。

 今の時代でも、親が金力のある家はある。しかし、かつてのように、上場企業の社長であっても必ずしも金持ちとは限らない。一流企業であっても業績がはかばかしくない会社は多い。

 一方、若者は、収入を得るために汗水を流して働くよりも、バーチャルな世界で投資したり動画サイトで顔出ししたりしてウンチクを語り、金を稼ぐ道が流行りになり、就職しても簡単に辞めてしまったりすることが当たり前になっている。足りない分は、隙間時間のバイトで稼ぐ。つまり,就職しなくても1人で家にこもってパソコンと向き合い,汗もかかずバーチャルな世界で時間を過ごしているだけでお金も入ってくる,となれば,パートナーすら面倒になり,結婚も子作りも家同士の付き合いも,すべて面倒になる。結婚数は減り,子供の数も減り,一方で男の性欲の行先がなくなり,性犯罪は増えるかもしれない。

 今の若者が高齢者になったときに,年金の原資がなくなるという理由で,現在の年金受給をどんどん減らし,そして受給開始年齢を遅らせる流れになっているが,そもそもまともに働いてまともに税金を払おうという人が減っている。将来的には,別に外出しなくても,家で寝たきりでもお金を稼げる時代になるかもしれない。ならば年金を渡す必要もない。「将来は年金はないので,今のうちに稼ぐだけ稼いで貯めておいた方が得ですよ」ということになると,社会のあらゆるエッセンシャルワークがなくなり,社会が崩壊するのだが,これはもう仕方のないことかもしれない。なにしろ医者までがハードワークを嫌って医者になりたくないという方向に動いてしまっているぐらいである。

 安定収入のない男女がペアになっても,経済的にも時間的にも余裕がなく,子供を作って育てることなどできるはずがない。これを解決するには,国が先頭に立って雇用を生み出す政策を立て,その国営企業に人とカネを集中させ,世界に真似のできない供給国になることが,男性の収入を安定させる道である。いまさら半導体工場ではない。若者の仕事はバーチャルで操作する仕事でもいいので,農業工場や陸上養殖を拡大し,水素エネルギーを海から生み出して海外に輸出する。こうしたビジョンが求められる。