jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

左脚のシビレと左肩の肩コリが同時に消えた日--予感はあったが突然その日がやってきた

2025年6月20日。別に特別な日ではないのだが,筆者にとっての記念日となりそうなので,記録しておくことにする。

 これまでこのブログで,まさに個人の日記として左脚のシビレと肩コリについて書いてきた。夜寝る前に布団の上で鉄アレー(重さ1kg)を使ってグリグリとマッサージしたり,直接叩いてきたことも書いた。

 肩凝りの「張り」が突然なくなった--この瞬間まで50年かかるとは思わなかったが、自己流でも何とかなって結果良し - jeyseni's diary と前回書いたのが2025/5/5と1ヶ月前のことだった。たしかに「張り」は消えていたが,あと1本,筋のようなものが突っ張っていた。今回はその突っ張りが消え,同時に左脚の筋のような突っ張りも消えた。

 治った原因をいろいろ考えているのだが,最後は「歩き方」に行き着くように思う。

 これまでも,「革靴は最悪」と書いてきたし,「バランスウォーク」で体重移動をスムーズにすることなどを提案して実施してきた。さらに電車でイスに座れたら,単にボオッと座っているのではなく,カカトを上げて体重を乗せるような気持ちで足首ストレッチとモモやフクラハギへの加重で筋肉を刺激することなども提案し実践してきた。

 結果として,脚からお尻にかけて,これまで歩きに関係していなかったような筋肉や筋に感覚が伝わるように感じていた。たとえば膝のすぐ上の大腿筋の下端だとか,内モモの付け根とか,お尻の大殿筋の上端に近い部分とかに感覚が戻ってきていた。

 この感覚を楽しむために,今までセカセカと歩いていたのを1歩ずつ味わいながら,ときには少し腰を落としてストレッチをするような感じを味わったあとに蹴り出す,といった歩き方になっていた。

 これはおそらく,日本の技術者が開発してきた二足歩行ロボットと,アメリカのBoston Dynamics社のヒューマノイドロボットの驚くべき身体能力の設計思想の違いに通じるものがあると思う(Boston Dynamicsのロボットの歩き方を見て,自分の関節の自由度アップやすべての筋肉の利用の必要性を感じる - jeyseni's diary 2024/4/25)。足首を柔軟に使い,足の裏も母指球だけでなく外足側,カカトなどにも順番に力を入れて地面を踏みしめる。また足首を曲げて高い位置から踏み出すことで,段差に当たらないように,また靴底を擦ることなく歩くようにした。このためには,太モモの筋肉も相当意識してきた。

 つまり1歩1歩,地面のさまざまな状況に応じて力の入れ具合,感覚の分散具合などを確かめながら,歩くようにしてきた。これが良かったのではないかと思っている。スマホ歩きなどしている場合ではない。

 次の目標は,いよいよ開脚に向かいたいと思っている。これまでも何度か挑戦はしてきているが,まったく開き具合は変わらない。さまざまな筋の突っ張りなどもあったからだと思う。その突っ張りがなくなったことで,あとは身体の柔軟性をもう一度取り戻せればいいかなと思っている。全開脚については,親父ができていた姿を見ているし,娘がバレエでできるようになっている。そこまで行くのが次の目標なのだが,老化をゆっくりにし,元気に歩くことを続けて,健康寿命を全うしたいと思う。