jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

三代目エアコンで最終系の投資--家電系から専業系へ

リビングのエアコンが30年で三代目に更新した。2024年もすでに効きが悪くなっていたなと感じていたのだが,何かと出費があって引き延ばしていた。2025年も残念ながら懐は潤沢ではないのだが,ペットの老犬がいよいよ寿命が近づいていて,食欲もなく,歩くのもママならない状態になり,呼吸も荒くなったりしているので,思い切って投資することにしたのである。

 近年,さまざまなモノがネット通販やテレビ通販で買える時代だし,どこで頼んでも工事までの日数がある程度かかることを覚悟していた。比較的近所には大手電化製品量販店があり,いつもはそこに出かけて話を聞いて決定するのだが,今回はこの量販店のWebサイトでまず在庫状況や納期情報を確認してからにしようとした。ところが,エアコンについては,いずれの情報もネットでは確認できないほか,電話での問い合わせにも対応できないという。答えて来店されても製品や納期の保証ができないからだという。たしかに,そこで「押さえる」ことができてしまうと,店舗に来店した客へのサービスが落ちるし,逆に情報を保証ができなければ不満を増やしてしまう。仕方のない話である。

 店舗に出かけ,部屋の広さを告げ,メーカー名は指名だった。近年,CMにも力を入れている専業メーカーである。実はこれで自宅のエアコンのメーカーはすべて同じになった。

 30年前にリビングに取り付けた初代エアコンは,重電系の電機メーカーだった。機能よりも堅牢さを買った形だった。しかし,冷房性能は良かったが暖房性能が貧弱で,寒い冬にはほとんど使い物にならず,石油ファンヒーターとの併用などを余儀なくされた。その後,弱電系の電機メーカー品が提案するさまざまな“先進”機能が気になって,いろいろと浮気した。センサー機能や換気機能,カビ防止機能などである。冷暖房機能は新しいモデルほど向上していると感じた。しかし,換気や加湿,除湿などの機能は,正直言えばオマケ程度の印象で,結局それぞれの専用家電を購入することになった。

 新型コロナが猛威を振るっていた2020年ごろは,「ウイルス除去機能」付きエアコンが欲しかったが,結局どの方式でも新型コロナウイルスに効果があると証明できなかった。わずか1種類のウイルスに効果があるというだけで「細菌やウイルスに対応」とし,小さく「(ただし特定の菌やウイルスでの実証結果)」と書かれては,消費者をだましているようなものではないかと思った。

 そして,リビング以外の部屋のエアコンは順次,今回と同じ専業メーカー品に交換していき,今回,リビングの三代目として専業メーカー品が収まったことになる。

 どうも,同じような考えの人が増えているのか,人気で在庫がなくなり,予定していたモデルを入手できなかった。その代わりとして「超省電力」というモデルを買うことになった。電気代の差で3年で差額が元が取れるといううたい文句は嘘くさかったが,背に腹は代えられない事情があり,思い切った投資になった。

 早朝の早めの時間帯の工事だったが,すでに気温は30℃超え。元々の穴の加工が下手くそだったりしたこともあり,取り付けにはやや手間取ったようだが,無事に取り付けが終わってすぐに稼働を始めた。かつてのセンサー付き制御などの機能は,流行りの「AI運転」という胡散臭い名称になっていたが,思った以上に快適だった。ちなみに筆者の部屋の同メーカー機は最もシンプルな低価格機だが,自動モードで「+1℃」という設定にするだけで夜中でも快適である。それ以上の機能にも期待している。

 リビングの前モデルも,取り付けてから10年以上経つ。正直,これほどまで地球温暖化が進み,毎年のように猛暑が来ることを設計に盛り込んでいなかったのではないだろうか。海外展開も積極的に進めている専業メーカーのCMで,アフリカや東南アジアなど,より過酷な条件での開発が紹介されている。これらのノウハウが日本モデルにも盛り込まれていることを期待して,10年後の結果を楽しみにしたい。