
気象庁が,災害レベルを「レベル」という基準で統一すると発表したのが2024年だった(災害,気象の規模を「レベル」で統一へ--それにしても施行予定が2年後とは遅くないか - jeyseni's diary 2024/8/20)。この中で,実施は2026年から運用を見直す,という内容に,「遅すぎないか」と筆者はコメントした。
それから1年後の2025年8月9日から九州を中心に続いている大雨の被害に対しても,「特別警報」「避難推奨」など,言葉が乱立している状況が続いている。
それにもまして,防災放送を繰り返しているNHKの画面の色使いが「無茶苦茶」と思われる。
表示した画面は,8/11の朝のニュース画面だが,黒地に紫枠,黄色文字,白文字,そして赤地に白文字など,さまざまな色が使われている。
災害レベルに使われる色が,黒,紫,赤,黄色の順にレベル5,4,3,2で,5から3までは白抜き文字,2の黄色は黒文字というシンプルな表示になっている。つまり,地の色を見れば災害のレベルが一目でわかるようにまとめられている。
ところが,NHKの表示では,黒地だから最大級のレベル5なのか,紫の枠がレベル4を示しているのか,黄色文字は何を意味しているのか,さらに赤字に白抜き文字があって,これはレベル3なのか,さっぱりわからない。
早急に現在のレベルに合わせた色使いに統一すべきだと考える。ただいろいろな色を使えば目立っていい,といった単純な考えで表示を作成したとしか思えない。配慮がなさすぎる。