クマ防御にヘルメットと防弾チョッキの提案--山に行くなら“戦闘”の装備が必要な時代かも - jeyseni's diary (2025/10/20)と書いて,やはり恐ろしくなってきた。筆者の住まいのエリアではクマやイノシシの出没の話題はまだないが,同じ県の山側ではすでに被害の報告がある。
近距離で出会ってしまったら基本的に逃げ場はないようである。相手の目を見ながら背中を見せずにゆっくり下がって距離を取る,という逃げ方しかない。向かって来られたら,銃か催涙スプレー。組み合った瞬間に負けは決まったものらしい。だから頭と背中,お腹を何とか守るためのヘルメットと防弾チョッキ,という提案なのだが,効果についての保証はないとも言える。
テレビ番組で,犯人確保のためにイベントのクラッカーのような「ネットランチャー」という防犯グッズの実演があった。刃物を持った犯人にパラシュートコードのような丈夫なネットを飛ばし,動きを封じるという。Amazonでも紹介されているが,基本的には公共施設など事業者向けの製品である。
犯人の確保には有効とされている。これを使って,クマに対しても動きを封じて確保する方法として使えないかと妄想したのだが,向かってくるクマに対してその動きを停められるほどの力はないようである。ただ,建物の中に入ってしまったり,逃げようとするクマに対して,その動きを封じて捕まえる方法としては有効なようにも思える。銃の使用に比べて,一般人が使用することもでき,またクラッカー同様,大きな音で驚かせて追い払うという意味でも,学校やスーパーなどでの装備が望ましいかもしれない。
SDGsでよく問題になるアザラシなどの海棲哺乳類が漁網に絡んで死ぬというケースで,実際に問題なのは使用している漁網ではなく,使えなくなって海洋に廃棄する漁網である。スポンジをやめよう--ボロボロになった破片は海に流れる - jeyseni's diary (2025/8/27)のコメントの中で,廃棄する漁網をたわしに作り替えて販売するという話を紹介したが,この廃棄する漁網をクマなどの野生動物対策に使えないかというアイディアを妄想した。
クマやイノシシ,シカなどを畑に近づけないように,電気柵を張り巡らせるという方法が有効だが,設置にも維持にもかなりのコストがかかると聞いている。手間は掛かるが,廃棄漁網を巡らせて有効活用できないものかと考えた。非常に丈夫だし,長く使える。穴が開いてもそこにまた被せるだけで補修・補強もできる。
おそらく,交流のない漁業協同組合と農協が連携しないとできない取り組みかと思われる。同じ農林水産省の範疇なのだから,何か手が打てないものだろうか。新しい農水大臣となった鈴木憲和氏が「先が見通せる農政」と発言したそうだが,農政だけじゃないでしょ,とも言いたい。