jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

H3ロケット8号機で人工衛星の軌道投入に失敗--打ち上げ自体は成功しただけに残念

【速報】H3ロケット8号機「失敗」――2段目エンジンが早期停止、みちびき5号機を軌道投入できず 文科省が発表 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞デジタル (2025/12/22)。今回のH3ロケット打ち上げの場面を,たまたまリアルで見ることができた。1回目の打ち上げでは,発射17秒前にカウントダウンが停まり,打ち上げ延期になった。満を持しての発射は,実に美しかった。固体ブースター2基の切り離しも地上のカメラで捉えられ,きれいに切り離された。他国のロケットがブースター切り離し後の分離が何となくバラバラに離れて行くのに対し,さすがに日本製のロケットだと安心していた。

 その翌日に見たのが,衛星の軌道投入に失敗というニュースだった。実に意外だった。

 さよならH2Aロケット 最終50号機が「いぶきGW」打ち上げに成功 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」 (2025/7/3)で,日本のロケットはすべてH3に移行した。H3ロケット2号機で衛星打ち上げに成功?--たった2つの小型衛星放出のためのミッション? - jeyseni's diary (2024/2/20)。から数えて今回が8号機と,順調に失敗なく打ち上げが進んできたのに,今回は日本版GPS衛星の打ち上げという重要なミッションでの失敗である。どこかに慢心があったのではないだろうか。

 中国が打ち上げた衛星、スターリンク衛星に「危険なほど接近」–200メートルまで近づく(UchuBiz) - Yahoo!ニュース (2025/12/15)というニュースがあったばかりである。しかし,この場合,Starlink衛星は自動的に障害物を回避できるようになっているという。確率的に1日に4機ぐらいは障害物回避行動が取られているとされている。

 今回のH3ロケット打ち上げが,コントロールしきれていないのを感じる。日本の技術はいったいどうなっているのだろうか。なんとも歯がゆい。