日本海側の大雪,太平洋側の乾燥と,2026年1月の日本は異常気象に見舞われた。今回は日本海側では事前の大雪警報と,高速道路の予測通行止めが功を奏して,かつての大渋滞は起きなかったようである(大雪とドローン(追記あり) - jeyseni's diary 2020/12/18)。それでも,スタッドレスタイヤを装着しないクルマは跡を絶たない(ディーラーはタイヤ交換もパッケージ化してはどうか--冬用タイヤ未着装やツルツルタイヤ装着の責任を持つことを提案 - jeyseni's diary 2026/1/14)。
一方,太平洋側の乾燥も異常で,2月に入っても雨が降る気配がないという。ちょっと頭が思考停止状態--何が正しいのかわからなくなっている - jeyseni's diary (2025/8/21)のような夏場でもこの冬場でも,山火事は多発する。2026年に初めて「林野火災注意報」が発令されたが,その後も山火事は発生している。日本の場合は,山火事の原因の9割が人間による火の不始末だという。特に冬場は火を使う機会が多い。冬山登山やハイキングは,素人が安易に参加すべきではないと思う。
街中でも,火災が頻発している。かつては,寝タバコが原因の1位だったが,現在はリチウムイオン電池からの発火が1位となっている。さらに,電気を使用時にコードを踏んだり,電気ストーブを倒したり,といった電気に関わる火事が増えている。
乾燥注意報も毎年のように当たり前のように出されているので,油断してしまっていることが多い。
さらに,風があると延焼しやすく,消防車がいくら集まっても消火しきれなくなる。手の打ちようがなくなるのである。さらに,水源の貯水量もすでに例年平均の半分以下になっており,取水制限が始まった地域もある。
太平洋側は,数年に1回のドカ雪で交通がマヒすることがあるが,基本的に災害に対する感度が鈍いように思える。山火事も自宅の火事も,火事の危険性に対する意識が低い。特に,水道も電気もいつも使えるモノだ,という意識が高く,油断している。
大雪注意報,乾燥注意報などへの関心をもっと持つべきだと思う。