jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

高速道路のmoVisionプロジェクトへの期待--大規模改修に併せた全国展開への投資をしてほしい

たまたま,筆者が投稿したXの画面で,興味ある情報を知った(次世代高速道路の目指す姿(構想) | NEXCO東日本)。moVisionというカメラシステムである。高速道路に300m間隔でカメラを設置する実験が,東北自動車道で2025年7月から行われているらしい。

 連続カメラについては,筆者は同じ年の初めに提案していた(違反クルマへの現場確認,追跡に連続カメラの配置の提案--事故が起きてからでは遅い - jeyseni's diary 2025/2/25)。この場合は,逆走車を早期に検出し,手前の区間を通行止めにするなどの措置を取るためである。moVisionは,高速道路の流れや事故,落下物を切れ目なく監視するという目的で設置されている。カメラの詳細は,https://www.e-nexco.co.jp/assets/pdf/activity/safety/future/06.pdfにある。

 事故情報の把握という意味では,逆走車の把握もぜひしてもらいたい。上記のブログでも提案したが,人間が画面を常時監視していることは苦痛だし,緊張が途切れた際の見落としもありがちなので,AIによる画像分析と併用する必要はあるだろう。そのアルゴリズムが完成すれば,これを全国展開したとしても,コストに見合った安全性確保が実現できると思う。

 高速道路もすでに耐用年数を過ぎて,大規模改修工事があちこちで行われている。高速料金はいずれなくなる,という考え方はもはや妄想でしかない。改修だけでなく,新しい機能の追加も求められるし,いずれ無人運転にも対応する仕組みも組み込む必要が出てくるだろう。

 トヨタ自動車が富士山の裾野のウーブン・シティを展開しているが,ここはゼロから作り上げた街であり,そこに住む人も店舗も未来都市を前提とした動きをしている。既存の街をこれからどうするか,まず高速道路をより快適にする手段から始めてみるのが先決かもしれない。ただし,2026年4月から取り締まりが厳しくなった自転車の車道走行に対する答えも早急に出してほしいのだが,こちらは道路の管理が国,県,市とバラバラ行政の最たるものなので,厄介である。