jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

イスラエルと旧日本の類似点--資源がない小国の野望

なかなか終わらないウクライナ紛争とイラン紛争。なぜ攻撃を仕掛けたのかを素人として理解したいといろいろ考えている。すると、イスラエルと第二次世界大戦を引き起こした旧日本の軍部に類似点があるのではないかと分析してみた。

 イスラエルも日本も資源がない小国である。教育水準は高く、技術力も高いことが、世界に対する位置を確保している。

 大国を目指すという野望が、戦争という形で外への進出に繋がった。第二次世界大戦時の日本にとっては、アジア太平洋への進出は広大な領域を確保する手段だった。相手の技術力も高くなく、一気に支配地域を拡大できた。しかし、アメリカを中心とした連合軍の反撃で撤退した。軍事力という技術の差である。

 イスラエルとイランは長い間、対立してきた。石油資源を持つイランを技術力で上回るイスラエルが征服しようとして攻撃を仕掛ける。ここにアメリカがイスラエルの後ろ盾となって武器供与と攻撃への参加を余儀なくされた。一方でイラン側にはロシアが後ろ盾となっている。軍事力ではイスラエル-アメリカ連合が強いはずだが、空爆でエネルギー施設を攻撃できないために,決定的な決め手にならない。

 イスラエルと旧日本の違いは、その軍事力である。アメリカが手を引いたとしても、単独でイラン攻撃を続けるだろう。旧日本は開戦時に相手の戦力の情報が足りなかったのかもしれない。

 イスラエルのネタニヤフ首相の経歴を見ると、超エリートなことがうかがえる。自信にあふれていることは、トランプ大統領とも共通していると思われる。しかしトランプ大統領のようなディール(駆け引き)は得意ではないようにも見える。

 トランプ大統領は手を引き、国際社会がイスラエルの存続についての引導を渡すのではないかと分析してみた。トランプ大統領と習近平代表の会談がそんな雰囲気を醸し出すのではないか。同時にロシアも加わって、ウクライナ紛争にも結着がついてほしい。