jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

食糧-食糧安全保障

作柄が悪くなると農作物の価格が上がる不思議--生産者に手厚く,消費者に不利益なのか

猛暑続きで,野菜の出荷量が減り,価格が上昇している,というニュースを耳にする。需要に対して供給が少ないと、物の値段が上がるというのは一般的な経済原理なのだが、何となく納得が行かないので、素人的に考察してみた。 供給数に値段を掛けると売上にな…

起業しても虚業,就職してもブラック--実業への起業家はほとんどなし

筆者は,実はモノづくりの技術者,研究者を目指して勉強をしていた。しかし,Japan as No.1を支えていた大手モノづくり企業は,学部卒レベルの知識では研究職には就くことはできず,大学院卒が求められていた。筆者は,専門課程で必要とされた数学がチンプン…

まず「食」の平等を--平和・経済発展・教育充実な日本でこども食堂が当たり前にある事実を再考せよ

身体が満たされ,頭が満たされ,そのあとに心が満たされる。 人間にとって,まず健康であることが基本である。病気も怪我もなく,そして可能ならば障がいのないことで,100%の力を発揮できる。そういう恵まれた身体を得られた人は,100%正しいことをしてほ…

100円ショップ依存を見直す--モノづくりを取り戻せ

小学生高学年から中学生にかけて,ラジオ作りのために大阪日本橋の電気街によく出かけた。さまざまな部品店を巡る途中にある雑貨店にも立ち寄って,いろいろな変わったモノを見つけるのが好きだった。 大人になって東京に出てからは,当時はまだ電気街だった…

クリエイターエコノミーは幻--衣食住なくしては創造などありえない

トレインチャンネルで、クリエイターエコノミーの話題をチラッと見た。資本主義経済は労働者が作り、今のYoutuberなどの新しいクリエイターが新しい経済の仕組みを作るという。これをクリエイターエコノミーと定義していた。 文化の創造は、人間が生きている…

インスタント食品やコンビニ食品が当たり前の時代--栄養バランスは取れるのか,食品ロスはどう防ぐか

インスタントラーメンを発明したのは日本人の安藤百福(日清食品創業者)で,1958年のことらしい。筆者の歴史とほぼ重なる。 しかし,「インスタント=緊急避難的」と親の世代は思ったのか,筆者が口にすることはほとんどなかった。大学生で初めて一人暮らし…